3-5 ページ17
.
「揃ってるな。ホームルームを始めるぞ。」
夜蛾先生が入ってきた。
私達の纏う空気に気付いたようだけど、そこを指摘するでもなく淡々とそう言った。
結構彼ってドライだよね。
見た目熱血漢ありそうだけど。
「今日も任務だ。それも2箇所。片方は3級。ここには傑に行ってもらう。もう片方は昨日と同じ2級相当。ここには悟とAがペアで向かえ。反論は一切認めん。」
「あぁ!?ふざけんな!誰が行くか!」
「反論は一切認めないと言ったはずだ。聞こえなかったか?」
「聞こえたけど?けど俺はいかねーからな。コイツと行くくらいなら俺が学校やめてやる。」
『聞いてよ夜蛾君、彼昨日からこんななんだよ。やっぱり五条家ともなると関わるのに一癖も二癖もあるね?攻略難易度Sクラスみたいな?』
「馬鹿にしてんのかミジンコが!!」
「先生、だ馬鹿。悟も落ち着け。…はぁ、だから不安だったんだ。やはりお前達2人で行け。A、お前は口が達者な割に説明をしなさ過ぎるぞ。最初からしておけばこうはならんだろ。」
『しようと思ったよ?ホントホント。まじでじま。上から読んでも下から読んでもまじでじま。』
「真面目にしろ!」
『まじめじま。上から読んでも下かーーー
いてっ!』
夜蛾先生からゲンコツくらった。
めちゃくちゃ痛い。
ジョークじゃないか。酷いね…。
.
326人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
羽多野(プロフ) - はじめまして楽しく見させて頂いております!見てて違和感の所があったので書かせて頂きますが、自分自身さしすと同世代なのでこの時代の事を言わせて頂くと当時LINEはまだありませんので5-5で書いてあるLINEのIDはメアドの方がよろしいかと思います (12月26日 12時) (レス) id: 15e19fc224 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みゆ | 作成日時:2022年4月20日 19時