猛アタック ページ8
宇髄「ん?これうめえな。お前また料理上手くなったんじゃねえか?」
『あ、ほんとですか?味付け変えたんです』
笑顔でぱくぱく食べる宇髄さんは幼い子を見ているようで微笑ましかった。
『そういえば宇髄さん、全然任務行きませんけど大丈夫なんですか?』
宇髄「もうすぐ司令が入ると思う。もし遊郭に鬼がいたらという時のためにあんまり任務行かないようにしてたんだよねー」
『それって単なる司令が来なかっただけじゃ…』
宇髄「うるせえ、俺は祭りの神だ、そしてはしr」
『あーはいはい、祭りの神スゴーイ』
宇髄「ごちそーさん!…今日お前俺の隣で寝たら?」
『……??』
え、今なんて……
宇髄「?お前別の部屋だし今俺らしかいないだろ?」
『……え…///…は?!』
結局同じ部屋で寝ることになりました。しかも横に並んでます。私年頃の女だし状況がよく掴めません。なんか怖いです。
宇髄「お前、わざとそっぽ向いてるなー?」
『…私15です…………何もしませんよね?』
宇髄「ああ?するわけねーだろぉ。そんな15の女子襲う馬鹿がいるか。」
『そうですか!!良かった!!じゃあ寝ます!!おやすみ!!』
私は恥ずかしさのあまり布団をかぶって寝ようとした時宇髄さんが布団を剥がして耳元で言った。
宇髄「……まあ、お前がぎゃーすか騒いでたらの話だったらな?(小声)」
『……///!?……ウルサァアアアアイ!!やめて下さいよほんと…』
宇髄「ははっ、耳まで真っ赤w…あーギャースカうるさいなぁ、襲うぞ?笑」
『正気ですか』
こいつ只者じゃないです。柱ってやっぱりヤバい人の集まりなのかな…色んな意味で。
疲れた。…祭りの神ほっといて寝よう。
翌朝
起きようとしたらなにか包まれてる感覚がある。なんだと目を覚ますと。
宇髄「おー、起きたか?おはよ」
『///……ガァッ…お前って奴はァア!!!!』
宇髄さんにバックハグされていた。どうやら寝たあと私を抱きしめてそのまま寝たらしい。やっぱりやばい人。この満更でもない顔どうにかしろよ…。しかも力強いからすぐ離してくれない。
『…なんでこんなことするんですか』
宇髄「?お前が将来の4人目の嫁だからだよ。こんなんで恥ずかしがるのか?」
『当たり前です。てか今は貴方の継子です。この立場だと教師と生徒の禁断の恋と同じような扱いですよ!?』
宇髄「いやなんだそれ」
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作者名:もちゃ | 作成日時:2020年5月1日 17時