ねぇ愛嬌って知ってる？ [SVT] [Woozi]

頼れるヒョン WZside ページ23

ｺﾝｺﾝ

WZ｢クプスヒョン 俺です｣

SC｢おぉどうしたウジやー｣

WZ｢少し話したい事があるんです
ジョンハニヒョンとシュアヒョンも入れて4人で話したいです｣

SC｢分かった じゃあリビングに集まるか｣


クプスヒョンがリビングに溜まっていた他のメンバーを部屋に追いやりヒョン達と俺だけになった


WZ｢ミンギュ｣

MG｢えへへ すみませんw｣

WZ｢…全く｣


隠れてたミンギュも部屋に戻らせ本題に入る

テーブルに自分のスマホを置き例の動画を流す
それを見たシュアヒョンは顔をしかめて俺を見た


JS｢…何？Aが本当にしてるって言いたいの？｣

SC｢ウジや もう終わった話だろ｣

WZ｢ヒョンよく見てください Aさんは右利きなのにこの女性は左手でジェヨンを叩いてるんです｣

JH｢わっ…本当だよく気づいたね｣


俺の言葉でヒョン達は何度も動画を再生しながら
クプスヒョンはあぁやられたと言う表情を浮かべ
ジョンハニヒョンは眉間に皺を寄せ
シュアヒョンは悔しそうな表情をしていた


WZ｢それにこの動画には音声がないんです
もっとそこに早く気づくべきでした…｣

SC｢俺酷い事言ってしまったな…｣

JS｢スンチョラ仕方がない あまりにも巧妙なんだよ｣

JH｢にしてもジェヨンもここは誤算だったね
どうしてウジはこれに気づいたの？｣


俺は廊下であった事をヒョン達に話した
シュアヒョンが 衣装を破ったのもその女性だろうと俺と同じ答えを出していた

確か衣装担当のリーダーはあの時練習室に来た女性
あの女性の人ならこの動画に写る女性を知ってるかも知れない


JS｢この件は俺達に任せてよウジ お前は作詞作曲もあるんだ ここはヒョンを頼って欲しい｣

WZ｢ヒョン…ありがとうございます｣


シュアヒョンが優しく微笑みを浮かべなら言ってくれた言葉に俺も微笑んだ
本当に頼れる信頼できるヒョン達だなと改めて思った

ﾌﾟﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙ…

SC｢もしもし…はい…えっマネヒョン…本当ですか…！？｣


マネヒョンからの電話に一気に顔が青ざめるクプスヒョン
ジョンハニヒョンがどうしたの？と問いかける


SC｢…Aが倒れて…今病院だけど意識がないって…｣

WZ｢…っ｣


ショックで言葉が出てこなかった
きっと体を崩していたんだ…それを我慢して一生懸命働いていたんだ…
そう思うと胸が苦しくて辛くて…自然と目から涙が零れていた


JS｢とりあえず今日は休もう｣

JH｢ウジや 行くよ｣


どうしよう…俺の頭の中はそれで一杯だった

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