目黒蓮くんは体が弱いらしい。 Part 1

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Meguro side


ひんやりした感覚で目が覚めた。

目を開けると、レッスン室とは違う天井。


康｢あ、めめ！｣


康二の声でみんなが駆け寄ってくる。

あ、そうだ。俺倒れかけたんだっけ。


まだ頭が少し痛む。


大｢どこか辛いとこある？｣

｢...辛いってほどではないっすけど...まだ頭が、｣

ラ｢そっか...頭痛いよね。｣


ラウールがぽんぽん俺の頭を撫でる。


辰｢ほんっと、目黒の悪い所だよ。出来るまで諦めない所。...ま、いい所でもあるけど。｣

亮｢自分が納得しなくても、ちゃんと休憩時間は休憩しよう？｣

涼｢こうやって倒れたら、元もこうもないだろ？｣

｢...はい、すいません。｣


こうやってしっかり言ってくれるのもありがたい。

そうだよね、俺の悪い所。


照｢ま、ふっかも言ってたけどいい所でもある。けど休憩時間は休憩のためにあるから。水分補給しっかりしろよ？｣

｢はい、気をつけます。｣

ラ｢もう、めめのばかっ！びっくりしたんだから！｣


ラウールが俺に抱きついてくるのは日常茶飯事。

みんなを心配させないためにも、体調管理しっかりしないとな。


fin.


✿リクエストありがとうございました✿

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