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6曲目 ページ8

Asaid


数ヶ月後ついに最終選別の日が来た。私は身支度を整えて音源さんの家を出た。


音「お前なら大丈夫だ。生きて帰ってこい!」


『はい!必ず。いって参ります!』


私は歩き始めた。少し緊張するな……




しばらくして、最終選別の場所に着いたはずなんだけど…見渡す限り藤の花が咲いている


『(不思議な場所……)』


私が藤の花に見とれていると左側に何かがぶつかった。


『きゃっ……』


??「す、すみません!怪我はありませんか?」


見えたのは、赤っぽい瞳に花札の様な耳飾りをした男の人だった。
不味い……男の人だ。早くどうにかしないと……


『ご、ごめんなさい!』


??「いや、俺もよそ見をしていたから!すまなかった…」


『いえ…!私もよそ見をしていたので…』


怖い…早くどうにかしないと


??「俺は竈門炭治郎だ!君は?」


『えっ…!あっ私は、幻夢A…です』


まだ終わらなそう……





炭治郎said


俺が藤の花に見とれていたら、女の子にぶつかってしまった。その子は鬼狩りとは程遠い大輪の花の様な可憐な子だった。でもこの子からは、怖がってる匂いと焦ってる匂いがする。取り敢えず落ち着いてもらおう。


「俺は竈門炭治郎だ!君は?」


『えっ…!あっ私は、幻夢A…です』


それから俺達は、一緒に会場に行くことにした。
その間に話をして、同い年ということが分かった。


「えっ!じゃあ敬語なんか使わなくていいぞ!」


するとAは、驚いた様な表情を浮かべた。
何か変なこと言ったかな…?


『えっと…じゃあ分かったよ…よろしくね。竈門くん』


か、竈門くん!!嬉しいけど…やっぱり


「竈門くんじゃなくて、その…炭治郎と呼んでくれないか?」


Aはまた驚いた顔をしてから今度はクスリと笑った
笑った顔は天女のように美しく可憐だった。


「(可憐だ……)」


顔が熱くなるのが分かる。なかなか冷めないな…


『炭治郎くん…よろしくね…!』


か、可愛い!!それに今はとても落ち着いている匂いがする。慣れてくれたのか?


「こちらこそ!」

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恋遥 - 名前をかえました!紛らわしくなるかも知れませんがこれからもよろしくお願いします (2020年3月20日 17時) (レス) id: c9620ab55c (このIDを非表示/違反報告)
麗華 - すみません アドバイスありがとうございます! (2020年3月5日 21時) (レス) id: c9620ab55c (このIDを非表示/違反報告)
千々(プロフ) - あの、オリジナルフラグが付いていますよ。ルール違反なので外してください。お話としてはとても面白かったです! まだプロローグと設定だけなのに続きが気になってしまいます。続き、楽しみにしていますね! (2020年3月5日 20時) (レス) id: a6aff5c4e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:恋遥 | 作成日時:2020年3月5日 19時

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