なかよく。 ページ26
「あっそうだ！せっかくですし、
社長室から出て、扉が閉まったと同時に、紡さんがIDOLiSH7に会わないかと誘ってきた。
『えっ？いや、良いんですか？』
「もちろんですよ！皆さんも会いたがってましたよ」
『えと、じゃあお言葉に甘えて』
「はい！あ、こちらです」
案内しようとする紡さんに、私はずっと気になっていたことを聞くことにした。
『あの、』
「？どうしました？」
『私達って同い年じゃないですか。
このままずっと敬語同士なのも……って』
「へ？いや、いやいや！
そんな、雛乃さんにタメ口だなんて………！」
『………っふ、あははっ！
紡さん、もー、可愛いですね！
私は仲良くしたいんですけど……ダメですかね？』
そういえば、紡さんって私のリスナーだと思うと面白くてつい笑ってしまった。当の本人は、更に頬を染めていた。
『じゃあ、私の名前呼んでくださいよ』
「えっと、……Aちゃん？」
『そうです！私も紡ちゃんって呼ぶね！』
「………！！うん！」
あー、やばいIDOLiSH7のマネージャー可愛すぎ。
紡ちゃんめっちゃ可愛い！
そうして2人で喋りながら歩いていると、あっという間に着いたらしい。
すると、目の前のドアが開かれた。
「マネージャー？
あっ、えっと………雛乃？」
「環君！年上の人にはさん付けだよ。
こんにちは、雛乃さん」
MEZZO"のお2人、環君と壮五君だ。
『こっ、こんにちは！』
MEZZO"の2人の声で私の存在に気づいたのか、ほかのメンバーもドアから顔を覗かせた。
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沖司美夜(プロフ) - 月兎さん» ありがとうございます。更新頑張ります！ (2018年12月26日 11時) (
レス) id: bf4ebf6ea6 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - 続編おめでとうございます。タイトル名が採用されて嬉しいです。更新頑張ってくださいね。楽しみにしています。 (2018年12月12日 16時) (レス) id: 77e594bc29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美夜 | 作成日時：2018年11月11日 21時
