09 ページ10
電話がかかってきてゴリマネは
どこかへ行ってしまった
「あれー、私荷物とかどこにあるんだろう?
置いてきちゃったなぁ…」
まだうまく頭が働かないまま
そばにあったベンチに腰掛けた
「まさか今日はこんなことになるなんて
思いもしなかったなぁ。。」
しばらく先ほどまで起きていた事を
頭の中で思い返してみる。。
EXOのコンサート来て
女の人が倒れてて
救命処置して…
EXOにお礼言われて
あの人に…あの人に
”あなたが勇気を出してくれたおかげで”
って言ってもらえたなぁ…
そういえば女の人はどうなっただろう
AEDで電気刺激与えた時は
心電図の波形もきれいになって
手首の脈もあんな弱かったのに強くなってたもんな
それにしてもよく私なんかが出来たな…
もしもあの時、上手くいかなかったら…
脈が戻らなかったら、どうなっていたんだろう
考えれば考えるほど、まさか自分に
こんな事が出来たなんて信じられなくて
気づいたら身体が震えていた
「…うぅっ……ひっく……」
ダメだ。今になって急に怖くなって
勝手に涙と嗚咽が漏れてきた
136人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Natsumi(プロフ) - ななさん» 初めまして!コメント頂いて本当に嬉しいです!!書いている途中はキュンキュン出来てるかなって不安でしょうがないんですけど、コメントもらってすごく勇気出ました!!これからも頑張りますっ!!何か要望あれば是非考えさせてもらいますのでどんどんどうぞ*\(^o^)/* (2017年1月9日 7時) (レス) id: c357eb9a2f (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - はじめまして!作品拝見させていただきましたが、しうちゃんぺんには本当にたまらなかったです(*˙˘˙*)!一度しか投票できないのが残念でなりません。これからもぜひ更新頑張ってください、楽しみにしてます!! (2017年1月9日 4時) (レス) id: aeffd56d0e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Natsumi | 作成日時:2016年12月30日 14時