【文スト】私がただ性格終わってるってだけの話。 [ 完結済 ]

っ ページ9

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｢ありー泉髪切ったん?｣





｢まじかー結構泉のツインテール好きやってんけどなぁ｣



｢いやショートの泉ももちろんタイプやで? そこは勘違いせんといてな｣



｢うーん、でも...正味な話、イマイチやなぁ...何、失恋でもしたん? 中島に振られたん?｣





｢川端...｣





｢あっ煩くし過ぎた?? 堪忍なぁ、わざとやないねんて、怒らんといてぇや｣



｢あれ?? 泉、髪の束引き出しの中入っとぉやん｣





｢きょっ、鏡花ちゃっ、髪...?!｣

｢敦、うん、切ったの｣

｢...｣

｢あの人、私の髪好きだったから、あげようと思って｣

｢...そっ、か...｣





｢なんや、中島も知らんかったんか、てか驚き過ぎやろ笑｣



｢...にしても、泉がヘアードネイションするんかぁ、泉の髪綺麗やからすぐに使われるんやろうなぁ｣










｢泉の髪は泉のもとにあるからこそいいんになぁ...惜しいことになったわぁ｣





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て→←わ

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