【文スト】私がただ性格終わってるってだけの話。 [ 完結済 ]

わ ページ8

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｢最近泣けるゲームにハマっとってなぁ｣





｢ああ、最近こっちに来れんかったのはそれが理由やってん!｣



｢許してくれるやろ?｣



｢なぁ、しゃちょーと私の仲やろ!｣





｢連続殺人事件...すべて犯人の痕跡なし...異能力者による犯行の可能性が高いな、乱歩、川端｣





｢はぁーい、何ー!? しゃちょー! 私のことようやっと呼んでくれた!!!!!｣





｢社長!! 川端のこと間違って呼んじゃってるよー｣

｢...ああ、そうだったな、間違えた...敦、来てくれるか｣

｢はいッ!｣





｢...え? 私じゃないんかい! ガチで騙されたわ｣



｢ま、ええわ! それでハマってるゲームなんやけど...あれ、これって言ってもええんやろか｣



｢...ゲームの名前だけいちおー伏せとくわ｣



｢ひとつは殺して欲しいと願う少女と、うん、人を殺すことしかしらない天使の話やで｣



｢なんていうんやろか、もちろん何も知らないと酷い話なんやけど、でも美しい人生とは何なのかがよぉーくわかるねん｣



｢語彙力なくてすまんな、こんなんじゃ小説家なれんなぁ｣



｢もひとつは...そうやなぁ、地下の話、とでも言うとこうか｣



｢思えばケツイ、それを利用して私申し訳ないことしたかもしれんなぁ｣



｢怒られるやもわからん｣










｢でも、人に誇れる人生を送りたいって思えたで｣





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