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『さいこうでさいりょうの女の子の話』
｢せんせー! 新作の原稿調子どうですかぁ｣
｢んー? 今ちょうど書いとる所やわ!｣
｢なんや不思議となぁ、ペンがスルスル進むねん!｣
｢まるで主人公にでもなった気分やわぁ｣
｢本当ですか! それは良かったです。｣
｢それにしても、｣
｢今回の新作、先生にしてはかなり非現実的で夢見がちな話ですよね｣
｢しかも!!!｣
｢何故これだけ著名を変えてしまわれるんですか?｣
｢なんでやろなぁ｣
｢私にもなんでかはわからんけど、｣
｢ただなんとなく、この作品はこの名前じゃなきゃあかんねん｣
｢これはこの子の話なんやからな｣
｢それもそうですよねー｣
｢普段三人称視点で書かれる先生が、珍しく一人称視点で書かれているんですから、この子の話と言っても過言ではないですよね｣
｢それはそうと、｣
｢たくさんの方々に読まれるといいですね、｣
｢『私がただ性格終わってるってだけの話。』｣
｢...ほんまに、そうやな｣
｢...そういえば、なんでこんな作品名なんですか?｣
｢この主人公、私からすれば性格なんて終わってないと思ってしまうんですけど、｣
｢キャッチコピーを文字るとすれば『最高で最良な女の子の話』ってところですかねぇ?｣
｢っはは、そう言って貰えると嬉しいわぁ｣
最低 で最悪 な女の子はそう言って最高な笑顔で笑った。
｢そーや、一つだけお願いしたいことあんねんけど、｣
｢なんでも言ってください!｣
｢pixivにあげたいねん、もっと短編にしてな｣
｢...んーどうでしょうか...許されるか分かりませんね｣
｢でも、なんで急にそんなこと言い出したんですか?｣
｢いや、ただ、...タグに#涙腺崩壊なしでは読めないってつけたくてな｣
.
。 ページ18
.
｢せんせー! 新作の原稿調子どうですかぁ｣
｢んー? 今ちょうど書いとる所やわ!｣
｢なんや不思議となぁ、ペンがスルスル進むねん!｣
｢まるで主人公にでもなった気分やわぁ｣
｢本当ですか! それは良かったです。｣
｢それにしても、｣
｢今回の新作、先生にしてはかなり非現実的で夢見がちな話ですよね｣
｢しかも!!!｣
｢何故これだけ著名を変えてしまわれるんですか?｣
｢なんでやろなぁ｣
｢私にもなんでかはわからんけど、｣
｢ただなんとなく、この作品はこの名前じゃなきゃあかんねん｣
｢これはこの子の話なんやからな｣
｢それもそうですよねー｣
｢普段三人称視点で書かれる先生が、珍しく一人称視点で書かれているんですから、この子の話と言っても過言ではないですよね｣
｢それはそうと、｣
｢たくさんの方々に読まれるといいですね、｣
｢『私がただ性格終わってるってだけの話。』｣
｢...ほんまに、そうやな｣
｢...そういえば、なんでこんな作品名なんですか?｣
｢この主人公、私からすれば性格なんて終わってないと思ってしまうんですけど、｣
｢キャッチコピーを文字るとすれば『最高で最良な女の子の話』ってところですかねぇ?｣
｢っはは、そう言って貰えると嬉しいわぁ｣
｢そーや、一つだけお願いしたいことあんねんけど、｣
｢なんでも言ってください!｣
｢pixivにあげたいねん、もっと短編にしてな｣
｢...んーどうでしょうか...許されるか分かりませんね｣
｢でも、なんで急にそんなこと言い出したんですか?｣
｢いや、ただ、...タグに#涙腺崩壊なしでは読めないってつけたくてな｣
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終わり
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メロンパンもどき(プロフ) - ハッッッ！！！泣いた…川端さん…切ないよぉぉ！！！泣いた。神作品をありがとうございます！！！ (9月18日 21時) (
レス) id: c90bc45125 (このIDを非表示/違反報告)
コロッk - ヤバイです泣けます。本当にありがとうございます。 (5月14日 1時) (レス) @page18 id: da276811c6 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(プロフ) - もう最高……語彙力死んでるので一言だけ……。この話作ってくれてありがとうございました。 (5月14日 0時) (レス) id: 711d636919 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮月うみの | 作成日時：2023年5月6日 19時
