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「あーっはっは! そうやなぁ『最低で最悪な女』やなぁ」
「しんみりした雰囲気なりおって、おもろくてたまらんわぁ」
「似合わんなぁ、その顔!」
「...きっと、」
「ん? どぉしたんや、江戸川ぁ」
「川端はこんな僕達を見たら笑い出すんだろうなって思っただけ」
「なんでわかるんっ!? ...あぁ、そういえばお前は名探偵やったなぁ」
「...ホント、最低な女だよね」
「なんやぁ! 最低な女なんて抜かしよって!!! 目の前には私がおんねんぞ!」
「お前の髪の毛全部引っこ抜いてやろうか!」
「いや、そんなんじゃ生温いわな」
「そうや、あの世に逝っても地の果てまで追いかけてやるからなぁ!!」
「...あいつが亡くなった日だって、」
「ん?」
「誰もそれに気づけなかった」
「誰にも何も言わずに急に消えて、心に深い傷つけて、」
「どうしたんや江戸川」
「...どーせ今も、僕たちのことみて爆笑してるんでしょ」
「...たくさんの人の人生変えておいて、ほんと、無責任な女」
「川端ほどの、最低で、最悪な女を、ぼくはこの人生で一度も見たことがないよ」
「なんやそれ、私への口説き文句かぁ?笑」
「お前も成長して、すっかり大人やなぁ」
.
話 ページ17
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「しんみりした雰囲気なりおって、おもろくてたまらんわぁ」
「似合わんなぁ、その顔!」
「...きっと、」
「ん? どぉしたんや、江戸川ぁ」
「川端はこんな僕達を見たら笑い出すんだろうなって思っただけ」
「なんでわかるんっ!? ...あぁ、そういえばお前は名探偵やったなぁ」
「...ホント、最低な女だよね」
「なんやぁ! 最低な女なんて抜かしよって!!! 目の前には私がおんねんぞ!」
「お前の髪の毛全部引っこ抜いてやろうか!」
「いや、そんなんじゃ生温いわな」
「そうや、あの世に逝っても地の果てまで追いかけてやるからなぁ!!」
「...あいつが亡くなった日だって、」
「ん?」
「誰もそれに気づけなかった」
「誰にも何も言わずに急に消えて、心に深い傷つけて、」
「どうしたんや江戸川」
「...どーせ今も、僕たちのことみて爆笑してるんでしょ」
「...たくさんの人の人生変えておいて、ほんと、無責任な女」
「川端ほどの、最低で、最悪な女を、ぼくはこの人生で一度も見たことがないよ」
「なんやそれ、私への口説き文句かぁ?笑」
「お前も成長して、すっかり大人やなぁ」
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メロンパンもどき(プロフ) - ハッッッ!!!泣いた…川端さん…切ないよぉぉ!!!泣いた。神作品をありがとうございます!!! (9月18日 21時) (レス) id: c90bc45125 (このIDを非表示/違反報告)
コロッk - ヤバイです泣けます。本当にありがとうございます。 (5月14日 1時) (レス) @page18 id: da276811c6 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(プロフ) - もう最高……語彙力死んでるので一言だけ……。この話作ってくれてありがとうございました。 (5月14日 0時) (レス) id: 711d636919 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮月うみの | 作成日時:2023年5月6日 19時