【名探偵コナン】宮野家長女PART9 (ページ46)

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Aside

「さすが空手部のエース...全く隙がないわ...Aさんがお蝶夫人と呼ばれる理由が凄く分かる。それに明美さんもAさん並に強い...」

「お姉ちゃん、Aお姉ちゃんから護身術を学んだから普通の一般人より強いわよ？」

真純と新一君の話を聞いていた時、蘭ちゃんと志保の話し声が聞こえてくる
明美の場合は私が護身術を教えたから普通の一般人よりもはるかに強い
自分の身は自分で守れと言うし

「それは空手道を極める上で避けては通れない尊敬する相手と同時にライバル...毛利蘭、16歳...春の出来事だった」

あら？この声、もしかしたら...
そう思いつつ、後ろを振り返るといつの間にか園子ちゃんがいた
5年前と比べるとさらに可愛くなっていると同時に大人っぽい雰囲気を持っている
この可愛らしい姿と大人っぽい雰囲気に後の彼氏となる京極真君も強く惹かれたのね...
園子ちゃんがいた事に蘭ちゃんは驚きながらも「園子！」と声をかけ、真純も園子ちゃんがここに来ていた事を知らなかったらしく「園子君も来てたのか...」と言って驚いている
新一君と志保は園子ちゃんの台詞に呆れた顔をしているけど(苦笑
まあ、二人らしい反応と言うかなんて言うか...

「なんてね！それと明美さん、Aさん。お久しぶりです」

「久しぶりね、園子ちゃん！いつも志保と真純と仲良くしてくれてありがとう(微笑」

「いえ、志保も真純も大切な友達ですから」

『園子ちゃん、久しぶりね。5年前と比べるとさらに可愛くなっていると同時に大人っぽい雰囲気になってるじゃない(微笑』

「あ...ありがとうございます(照」

園子ちゃんが蘭ちゃんにそう言った後、私と明美にこう言ってきた為、明美は優しく微笑みながらいつも志保と真純と仲良くしてくれる事にお礼を言った後、私は優雅な微笑みを浮かべつつ、5年前と比べるとさらに可愛くなっていると同時に大人っぽい雰囲気になっていると言うと園子ちゃんは嬉しいのか頬をピンク色に染めている

「それより園子、何勝手にナレーションつけてるのよ。まだ全然、春じゃないし(苦笑」

蘭ちゃんは苦笑いを浮かべながらそう言うと、園子ちゃんは蘭ちゃんの反応を見て楽しんでいるらしくニヤニヤしているのが分かった
親友の蘭ちゃんをからかう所は園子ちゃんらしいわね(苦笑

「いいじゃん！雰囲気よ、雰囲気」

「それに...Aさんと明美さんの事は尊敬しているけど、ライバルじゃないわ」