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Aside
明美がお風呂から上がった後、私は自分の下着とパジャマを持つ
パジャマをキャスター付きのバスケットの中に入れてからメガネを外し、着ていた服や下着を洗濯機の中に入れる
浴室に入り、シャワーを浴びてから身体を洗う
洗い終えた後、再びシャワーで洗い流し、湯船に浸かる
チャポン
『......』
もし新一君がおば様と同じくAPTX4869を飲まされ、幼児化したりしたら、おば様は新一君に黒の組織の事を詳しく話すのかしら?
いや...原作だと二人はあまり関わっていないからそもそも知らないはずだ
だとすれば、今後はどうなるかまだ分からないと言う事か...
『今後はおば様や新一君と協力して黒の組織の情報を一から探る事になるでしょうね...』
まあ、黒の組織の情報はおば様から話を聞いているから知っているけど
それに私も自分専用のパソコンを使ってハッキングし、逆探知されない様に黒の組織の情報を手に入れつつ、おば様に報告している
いつかバレそうだけど、それに気づかれない様にやり遂げるのが私の役目だ
お風呂から上がった後、お湯を抜く為に湯船についている排水ボタンを軽く押してから出る
私はバスタオルで濡れた身体を拭き、髪の毛をタオルで巻き付けてから最初に下着を着け、パジャマを着てからメガネをかけた
リビングに戻ると明美はイスに座ってテレビを見ており、私がもう一つのイスに座る
明美がいったん私の方を見て「お姉ちゃん、お風呂から上がったんだ」と声をかけてきた為、私は『そうよ』と返事をした
『さて、おば様に連絡をしなきゃ』
私はいったん部屋に戻り、携帯を取り出す
携帯を持ちながらリビングへ戻り、イスに座りながらおば様に電話する
プルルルルルル...
おば様、もう寝ちゃっているかしら?
そう思いつつ、待っていると...
ガチャッ
「どうしたA、何かあったのか?」
どうやらおば様はまだ起きていた為、あの事を伝える事ができそうだわ
おば様の声を聞いて元気そうなのが分かって安堵したけど、本人の前では言えないわね(苦笑
『おば様、新一君と蘭ちゃんがデートする事は聞いているかしら?』
「あぁ、真純と志保が嬉しそうな顔で話していたぞ。それにしても......真純や志保、園子と出かけようとしない新一が蘭を誘うなんて珍しい事もあるんだな」
おば様も真純や志保から新一君と蘭ちゃんがデートする事を聞いたと同時に新一君が蘭ちゃんを誘うのは珍しいと話している
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2021年3月31日 16時