【名探偵コナン】宮野家長女PART21 (ページ7)

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番外編鬼殺隊と神殺隊23 ページ7

Aside

大和さんは生き残るのは上弦にも近いと思われる下弦の壱のみが生き残る可能性がある事を伝えつつ鬼舞辻にとって下弦の壱は都合のいい手足とか道具だと思っており、勝手に鬼を作るだけ作っておいてそのまま放置し、おまけに自分の都合が悪くなった時だけ平気で殺してる事から胸糞悪い奴だと吐き捨てていた

千速も賛同する様に頷きながら物静かな声で淡々と邪神側の幹部は経緯は恐らく実力でのし上がっており、気に入った人間を勧誘しておいて命令に従わなければその人間の大切な人を人質に取って無理矢理従わせようとする事、邪神側が情報漏洩を最も恐れており、不都合な事があれば幹部だろうと容赦なく切り捨てる事、裏切りや逃げ出した人間を容赦なく殺している事からやり方は違えど鬼舞辻と同類だから胸糞悪い連中だと吐き捨てている

確かにそうね...邪神と鬼舞辻はやり方は違えど少し似てるわ
仲間を作るだけ作っておいて自分の都合が悪くなった時だけ切り捨てたり、殺したりしている所がね...

「............確かにそうだな。では近々上弦や邪神の幹部が現れるかも知れないと言う訳か。大和敢助、諸伏高明、赤井秀一、宮野 A、萩原千速、上原由衣、降谷零、諸伏景光、松田陣平、萩原研二、伊達航、羽田秀吉。諸君のこれからの活躍、期待している」

『「「御意!!」」』

理事官は私達の話を聞いて賛同しつつ近々上弦や邪神の幹部が現れるかも知れない事に対して警戒を強めると同時に私達の名前を一人一人呼びながらこれからの活躍を期待していると言ってきた為、私達は御意と返事しつつ軽くお辞儀した

『理事官の言う通り、邪神の幹部や上弦の鬼が出現した場合、被害が想像つかないわね。その時はきっと鬼殺隊との協力関係を結ぶだろうけど今は難しいでしょうね...』

会議を終えた後、私は一人歩きながら今後の事を考えていた

Aside 終了

No side

その数日後、お館様から手土産品を黒田に渡す様に言われた花柱と蟲柱が神殺隊本部にやって来た
彼女達を出迎えたのは神将のAと千速の二人
花柱がお館様に渡された手土産品を黒田に渡す様にA達に伝えるも蟲柱が睨んでいた事に気づいた千速が「まだ根に持ってるのか？ずいぶんと器の小さい女だな」と言った途端、蟲柱が怒って千速とやり合う羽目になり、神将が再び鬼殺隊の最高位と言われる柱といざこざを起こした事を知った大和が頭を抱える羽目になったと言うのは別の話...

No side 終了