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File.846 ページ10

Aside

その時、真純が17年前の事件の資料が残っているのなら54年前の事件の資料も残っているのではないかと問いかけてきた為、私は一度だけ考え込んだ後、17年前の事件は未だに未解決事件である為、54年前の事件も同じ様に未解決事件に当たるから資料が残っている可能性があると答える
また警視庁の資料室に行って54年前の事件の資料を探しに行けばいいしね

「A、もし54年前の事件の資料が残っているのならコピーしてでもかすめ取れ。奴等の手がかりに繋がるのなら反撃に応じる手立てができるからな。ぬかるなよ?」

『えぇ、もちろんよ』

「お姉ちゃん、私も手伝うわ」

『ありがとう。明美』

おば様から54年前の事件の資料が残っているのならコピーしてでもかすめ取る事や組織の手がかりに繋がるのなら反撃に応じる手立てができると同時にぬかるなと言ってきた為、私は物静かな声で頷く
すると明美から54年前の事件の資料を探すのを手伝うと言ってきた為、私はお礼を言った
54年前の事件は私達の母方の親族が絡んでいる事もあり、あの子達をあまり関わらせない様にするつもりでいるが、どうせ話を聞いた途端に首を突っ込むのが目に見えているけどね(苦笑

「でもA姉はともかく明姉が資料室にいたら零兄達から不自然に思われたりしないのか?」

真純は小さい頃から降谷君達と一緒にいた事もあり、私達二人で資料室にいたら降谷君達から不自然に思われたりしないのかと問いかけられる
確かに...私だけならまだしも明美は交通部だから余計に怪しまれる可能性は高いわね...
でも...私達はこれくらいで諦めるつもりはない

『確かに私ならまだしも明美は交通部だから資料室にいたら不自然に思われるかも知れないわね...でも私と一緒にいるのなら大丈夫よ。刑事部の仕事の手伝いをしていると思ってくれるわ』

「A姉がそこまで言うのなら...分かった!僕にもできる事があれば言ってくれ!手伝うよ!」

「真純だけじゃないわ。私もAお姉ちゃん達を手助けができる様に協力するわ」

「ありがとう。真純、志保」

真純と志保は私の言葉に自分達にもできる事があれば協力すると言ってくれた為、とても嬉しかった
二人は原作と比べるとしっかりしているし、どんな事が起きても慌てず冷静に対処できる様になっているからね

「ところでA姉と明姉。話が変わるけど夏になったら僕達と一緒に伊豆に行かないか?」

『えっ?伊豆?』

「どうして伊豆に行きたいと思ったの?」

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2022年2月23日 13時

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