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File.884 ページ50

Aside

前世の頃、この年になると必ず「もういい年なんだから、いい加減に結婚の事を考えなさい」とか言われるのが当たり前だったけど、お父さんとお母さんは私の事を第一に考えている事もあってあまり言わなかった
けど、まさかおば様に言われるとは夢にも思わなかったわ(汗
ま、まあ...おば様も私の事を大切に思ってくれている証拠だしね(苦笑

「ママ、A姉の将来は大丈夫だよ。だってA姉の相手は零兄、ヒロ兄、研二兄、陣兄、ヒロ兄の兄貴、リシさんがいるじゃん!」

『ちょっと真純!?諸伏君、萩原君、松田君、諸伏さんはともかく降谷君とリシ君が私の事をどう思ってるかなんて分からないわよ?』

「それは分からんぞ。もしかすると零もリシもAに気がある可能性も捨てきれないからな。特に零は初恋の人がエレーナだ。エレーナに瓜二つのAに面影を感じてる可能性もある」

『そ、それは...そうかも知れないけど...(汗』

真純が私の将来は大丈夫だと言ったかと思えば恋愛相手に降谷君、諸伏君、萩原君、松田君、諸伏さん、リシ君の名前を出したものだから思わずビックリしてしまった
園子ちゃんの話題から一変して何故か私の恋愛話の話題になってしまっている(汗
ハァ...この話題、さっさと終わらないかしら?(苦笑

「零君とリシさんはお姉ちゃんの事をどう思ってるかなんて分からないけど、子供の頃からずっとお姉ちゃんの事が好きだって言ってたのは萩原君と松田君と景光君だったのは覚えてるわ。景光君のお兄さんは確か、お姉ちゃんが大学時代に出会ったんだっけ?」

『えぇ、そうよ。私が大学1年生の頃に諸伏さんと図書館で会ったの。当時、諸伏さんは卒業を控えていた大学4年生でそこから気が合って仲良くなったわ』

明美の問いかけに私は頷きながらも諸伏さんと出会った頃の話をした
フフッ...諸伏さんとはまたいつか会えそうな気がするわ(笑

「景光も兄の好きな人がAだと聞いて驚かずにはいられなかっただろうな」

『えぇ。負けられないと兄弟揃って言ってたわ(苦笑』

諸伏君は定期的に諸伏さんと連絡を取ってるみたいだけど必ず私の名前を出しながら譲るつもりはないと言われる事が多いみたいだ
恋愛絡みで兄弟仲が悪くなるのはあり得なくはないし、できれば仲が良いままでいて欲しいと思っているのは事実だからね

「.........私はAが幸せならそれでいい」

ハァ...いつになったらこの話題が尽きてくれるのか気長に待つしかないのかしら?(苦笑

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2022年2月23日 13時

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