検索窓
今日:39 hit、昨日:36 hit、合計:31,695 hit

File.619 ページ48

Aside

松田君は少しうんざりした様な表情でそう言った途端、萩原君は笑いながら自分達が守ればいい話だと言うと松田君は再びため息をついた後、病室を出て行った
みんなが行った後、病室に残っているのは博士、私、明美、志保、真純、おば様のみ

「事件の事は新一達に任せた方がいいかも知れないな」

『そうね。私達の役目はここでおしまいだわ』

みんなが出て行った方を見つめていたおば様が静かにそう言ってきた為、私は自分達の役目はここで終わりだと呟いた
そう...あの人を捕まえるのは私じゃなくても大丈夫だもの

「じゃが、もし新一の動きで誰かに疑われたりでもしたら...」

「博士、今の所は研二兄達もコナン君の正体が新一君だと知らないから大丈夫だよ」

博士は新一君の動き一つで誰かに疑われたりでもしたらと不安そうになっていたが、真純は安心させる様な声で博士を励ましている
ああ見えて真純も口が固いからまだ対面していない服部君と違って滑らす心配もない

「だけど油断しては駄目よ。工藤君が自ら墓穴を掘って疑われる様な行動する可能性だってあるんだから」

『志保...(苦笑』

「貴女は相変わらずね(苦笑」

志保は真純に注意した後、新一君が自ら墓穴を掘って疑われる様な行動する可能性もあると言った為、私と明美は思わず苦笑いを浮かべてしまった
ま、まあ...あながち間違いではないからね(苦笑

原作の新一君は確か、真純に正体がバレた時はめちゃくちゃ焦って自分は新一じゃないと必死で子供のフリをしていたけど、かえって怪しまれてしまったのよね(苦笑
そうならない為にも私達の誰かが傍についてさり気なくフォローしなければならないだろう

「ママ、もし研二兄達に正体がバレたらどうする?」

「そうだな...もし研二達にバレた場合、私達の正体を自ら明かし、こちらの味方になって貰う。ただ奴等の事はあまり話したくはないがな」

真純がもし萩原君達に正体がバレたらどうするのかと問いかけると、おば様は顎に手を乗せながら自分達の正体を自ら明かし、味方になって貰う事だと答えると同時に彼等の事をあまり話したくはないみたいだ
確かに萩原君達に黒の組織の事を...ジン達の事をあまり話したくはないわね...

『だけど彼等の事以外では事件の情報提供してくれる人が増えたと前向きに考えた方が妥当じゃないかしら?萩原君や伊達君はともかく松田君は私達の前では結構なんだかんだ言っているけど新一君の推理を深く信頼しているみたいだしね』

File.620→←File.618


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.8/10 (252 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
57人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2021年7月31日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。