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Aside
成実さんはこの事件を...自分が人殺しになってしまう事を小五郎さんに止めてほしいと言う思いを込めて殺人予告を送っていたし
12年前だと私は当時20歳の大学2年生でまだ警察学校に通っていなかったし、本当は麻生さん家族を助けたかったけど助けられなかった...
せめて...成実さんだけは助けないと!
「俺も行きます」
「じゃあ、俺も行きま〜す」
「......お姉さん達が行くなら」
こうして私達は月影島に行く事になった
成実さん......コナン君を......新一君を悲しませる様な事をしたら絶対に許さないわ
警視庁から出て30分後、月影島に到着
事件現場となった公民館に行けば小五郎さん以外は既に目を覚ましていた......と言うより眠そうな顔をしているわね(苦笑
小五郎さんはと言うと......本当に朝まで寝ずの番をしていたみたいでぐっすり眠っていた
これだと本来の眠りの小五郎じゃないかしら?
眠そうな顔をしている蘭ちゃん達から事件の詳細を聞いた後、新一君から譜面を受け取った
小五郎さんはまだ寝てるみたいだし、気にしなくていいわね
「おいおい...蘭達は俺達が来るまでちゃんと起きていたのに未だに寝てんのは毛利のおっさんだけじゃねえか(汗」
「仕方ないだろう。殺人犯を捕まえようと寝ずの番をしていたみたいだからな」
松田君は爆睡している小五郎さんを見て呆れた顔をしていたが、伊達君は蘭ちゃん達から事情を聞いて知っている為、眠っていても仕方ないと答えている
目暮警部が小五郎さんを起こした後、村役場で事情聴取をやるから手伝いに来いと言えば、小五郎さんは「はい!」と返事していた
「それと宮野君達、君達は蘭君達の傍にいてあげなさい」
『分かりました』
目暮警部と小五郎さんが村役場を出た後、私達は蘭ちゃん達の傍へと進み、座り込んだ
この様子だと起きるのは夕方くらいかしら?
「こうやって見ると姉弟みたいだな」
「確かに!ポニーテールの女の子が長女で蘭ちゃんが次女、コナン君は末っ子かな?」
「......」
松田君の方を見るとずっと黙ったままで視線を何処に向けているのかというと.........新一君だった
完璧にメガネを外してるから、少しまずいわね...(汗
『どうかしたの?松田君』
「このガキ......メガネを外すと新一のガキの頃にそっくりだな」
「えっ?あっ、本当だ.........と言うか、新一に似すぎじゃない?」
「言われてみれば...」
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2021年5月23日 16時