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Aside
デザートを食べ終えた私はすぐ自分の部屋に戻り、原作で死ぬ人達のリストを作り始めた
お母さんの言葉が心に響いた為、私は自分を犠牲にしてでもこの人達は助けたいと言う気持ちは変わらないもの
実際に美海さんを助ける事ができたし、これからもどんどん助けていこう!
ー救済リストー
・佐藤 正義(18年前)
※Aが14歳の時
・黒羽 盗一(8年前)
※Aが24歳の時
・萩原 研二(7年前の11月7日)
※Aが25歳の時
・リシ・ラマナサンの父(5年前)
※Aが27歳の時
・諸伏 景光(スコッチ)(4年前)
※Aが28歳の時
・松田 陣平(3年前の11月7日)
※Aが29歳の時
・ヒロキ・サワダ(2年前)
※Aが30歳の時
・伊達 航(1年前)
※Aが31歳の時
ー原作開始後ー
・浅井 成実
・テキーラ
・宮野 明美(妹)
・枡山 憲三(ピスコ)
・カルバドス
・アイリッシュ
・キュラソー
・その他もろもろ←
うわっ、思ったより多いなぁ...
ヒロキ・サワダはアメリカだし、後にFBIへ入局する秀一に頼むしかないわね...
組織のメンバーは私が警察と名乗ってでも絶対に助けたいなとは思ってる
そう...例え私が黒の組織に狙われたとしても...
現世の妹・宮野 明美には阿笠博士の道具を使って死んだフリをさせよう
その他もろもろはまぁ...助けられたら助けたいけどね
コンコン
『はーい、どうぞ!』
私は救済リストを机の中にしまって置き、ドアにノックしてきた人物に声をかけた
ガチャッと言うドアの音が聞こえ、見てみるとドアにノックをしたのは秀一
何か私に用事でもあるのかな...?
『あら?誰かと思えば秀一じゃない。どうかしたの?私に用事?』
「A...俺、将来はFBIに入りたいと思ってるんだ」
...やっぱりそう来たか
FBIに入れば、アメリカで起きた事件や黒の組織に潜入したり、追いかける事もできるしね
日本だと公安しか潜入したり、追いかける事ができないから...
でも、どうして真っ先に私に言ったのだろう?
『そう...秀一が望むのなら私は反対しないわ』
「A...」
『貴方がどうしてもFBIに入りたいのなら私は反対せずに応援するよ。ただし死なない事が条件かな?』
「A...ありがとう!俺は絶対に死なない!」
『その言葉を聞いて私は安心したよ。私もね...お父さん、お母さん、おじ様、おば様、おじいちゃん、おばあちゃんには言ってないんだけど、将来は警察官になりたいと思ってるんだ』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2020年9月4日 23時