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File.32 ページ35

Aside

『「ただいま」』

「「ただいま〜!」」

「おかえりなさい。あらあら外で遊んでいたから汚れちゃったのね(笑(さぁ、お風呂に入ってから夕食にするわよ」

私達を出迎えてくれたのはおばあちゃんだった
ケースの入った紫色のデジカメをおばあちゃんに渡した後、明美と一緒に仲良くお風呂へ入り、頭や髪の毛、身体を洗い、湯船に浸かる

チャプ

『どうだった明美?楽しかった?』

「うん!私、また萩原君と松田君に会いたいなあ」

『そうね。またあの桜道で会えるわよ』

その後、明美と一緒にお風呂から上がり、バスタオルで明美の頭と身体と拭く
明美が部屋着に着替えている間、私も頭と身体をバスタオルで拭いた後、部屋着に着替え、ドライヤーを使って髪の毛を乾かしつつ、ヘアブラシで髪の毛を解かしていく

数分後、自分の髪の毛が上手く乾いた為、今度は明美の髪の毛を乾かしつつ、ヘアブラシで髪の毛を解かす

『明美、熱くない?』

「ううん、大丈夫!」

数分後、明美の髪の毛が乾いた
お父さんと同じ黒髪はいつも以上にツヤツヤしており、まるで黒真珠の様な輝きを放っている

私達が出た後、今度は秀一と秀吉がお風呂に入っていく
その間、明美と一緒にリビングへ向かうとお母さん、おば様、おばあちゃんがキッチンで料理をしている

お父さんは医学の本を読んでおり、おじ様はイギリス英語の新聞、おじいちゃんはテレビを見ていた
私と明美の姿が見えるとお父さんは医学の本を読むのを止めると、おじ様もイギリス英語の新聞を見るのを止めており、おじいちゃんもテレビの方ではなく、私達の方に向けて微笑んでいる

「Aちゃんに明美ちゃん、見違える様に綺麗になったね」

『おじ様!』

「おじちゃ〜ん!」

そう、明美はおじ様が大好きでよく一緒に遊んでいた事も多かった
もちろん、私もおじ様が好き
私と明美が一目散におじ様の元へ抱きつくとおじ様も私達を抱きしめ、優しい眼差しで見ている
だけど...おじ様は羽田 浩司さんの事件以降、姿を見せなくなっちゃうんだよね...

「あらあら、明美とAったらお義兄さんに抱きついているわ」

「務武さん、意外と親バカならぬ姪っ子バカなのよ」

「あらあら、務武君は可愛い姪っ子達に抱きつかれて嬉しそうな顔をしているわね」

お母さん、おば様、おばあちゃんの会話が聞こえてくる中、明美は今日の出来事をおじ様に話してる

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2020年9月4日 23時

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