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Aside

今日の夕食は豪華だって言ってたし、早く帰らないと怒られちゃう!
私はお母さん、おば様、おばあちゃんの怒る姿を想像してしまい、思わず身体を震わせる

『萩原君、松田君。一緒に遊んでくれてありがとう!もう夕方だから、ここでお別れだね』

「あっ、そっか...」

「俺も...楽しかった...」

私がそう言った途端、萩原君と松田君は少ししょんぼりした様な姿だった
うわぁ...そんな姿も可愛いなぁ...
こんな可愛いのが...あんなイケメンになっちゃうんだよね
原作だと諸伏さんと安室さん...いや、降谷さんと同い年の29歳だけど全くそんな雰囲気を感じさせないほど...少し羨ましいが

『大丈夫だよ。私の家は宮野医院と言う個人医院だから看板を見ればすぐに分かるから。私か明美の名前を出せば、お父さんとお母さんも貴方達が私達の友達だと分かってくれるし』

「私とお姉ちゃん、そこにいるからね!」

私と明美がしょんぼりしている萩原君と松田君にそう言うと、二人は嬉しそうな顔をしている
秀一と秀吉が日本に来るのは17年前...つまり、あと3年後になるって所だろう...

「分かった!ありがとう。Aお姉さん、明美ちゃん!秀一お兄さん、秀吉君。またね!」

「ま、またな...お姉さん...(照」

萩原君と松田君は口々にそう言って家に帰って行く所を見届ける
明美と秀吉が大きく手を振っており、私は小さく手を振った
秀一は二人の事を優しげな眼差しで見送っている

二人が帰った後、私はデジカメのケースが入った紫色のデジカメを使い、みんなで桜道を歩きながら夕焼けの写真を撮った

「なかなか面白いボウヤ達だったな」

『うん。あの子達の将来が楽しみだよ』

「僕はあの子達と友達になれて嬉しい!」

「私も!」

桜道を歩きつつ、みんなで話しながら宮野家へと帰って行った
萩原君と松田君と知り合えてよかった...原作通りに死なせたりはしないよ!
他に会える人は...あっ、伊達さん、白鳥警部、佐藤刑事、由美さん、高木刑事、千葉刑事、三池さんか...

あっ、小林先生は学校の交流会で本の読み聞かせをした時に会ったよ!
まだメガネをかけていなかったから、佐藤刑事と見紛うほどそっくりだったし、一瞬だけ間違えそうになったけど、めちゃくちゃ可愛かった...!
あの白鳥警部が小林先生を佐藤刑事と間違えるのも無理はないね

私は小林先生に会えた事で心の中はいつも以上に荒々しくなっていった

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2020年9月4日 23時

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