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File.12 ページ14

Aside

どうやら秀吉が従兄なのかすら認識がないみたいだ(苦笑
その事を秀吉に話せば「え〜」とショックを受けていた
秀一はと言うと、明美の頬をつついている
その顔はとても優しい
これがあの赤井 秀一だと誰も想像がつかないでしょうね...

「明美〜お父さんだぞ〜!」

「?」

今度はお父さんが呼びかけているが明美は頭に?を浮かべながらお父さんの方を見ている
ありゃ?こっちも駄目みたいだ(苦笑

『明美、お父さんって言う認識がないみたいだね(苦笑』

「えっ...そんな〜明美〜(泣」

「厚司おじさん...(苦笑」

私がそう言った途端、お父さんは見事に泣いていた
その様子を見ていた秀一は苦笑いを浮かべながらそう言っている
そう言えば気になってたんだけど、お父さん...いや、宮野 厚司さんって...私の時からそうだったけど、かなりの親バカだって事を思い知らされた

私、秀一、秀吉、明美の四人で遊んでいた時、お父さんがお母さん、おじ様、おば様に呼ばれて部屋から出て行った
何か大事な話でもあるのかな...?
そんな風に考えていた時...

「A?何処にいるの?」

『お母さん。私はここにいるよ〜』

お母さんに呼ばれ、私はちゃんと返事をするとお母さんが部屋にやって来た

「あら、秀一君と秀吉君と明美と一緒にいたのね。ちょっと来てちょうだい。お話があるの。秀一君、秀吉君。少しだけ明美の事を見てくれる?」

「分かった」

「は〜い!」

お母さんの言葉を聞いて秀一と秀吉は返事をしながら明美の事を見てくれるみたいだ
お話...いったい何の話だろう...?
あっ...もしかして新しい学校の事かな...?

学校なんて...イギリスに行っていた時以来だし、明美が生まれたりとかして、しばらく行けなかったんだよね...
まあ、私は今7歳だし、そろそろ話題に上がるんじゃないかなとは思ってたけど

『お母さん、お話って何〜?』

「あのねA、父さん達と考えていたんだけど貴女には日本の小学校に行って貰おうと思ってるんだけど...どうかしら?どんな所に行きたいとかある?父さんは阿笠さんの出身校である帝丹小学校がいいんじゃないかと言ってるんだけど...他にもたくさんあってね...」

私がそう言った途端、お母さんは学校は何処に行きたいかと話した
お父さんとお母さんは私が通ってたイギリスの小学校を自分達の都合で辞めさせてしまった事を凄く気にしていたみたいだ...

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2020年9月4日 23時

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