memory27 ページ31
＿＿＿Usagi side______
可愛いぬいぐるみに気を取られてたらみんなが乗ったバスに乗り遅れちゃった、
しかも次のバスは一時間後、、もぉー最悪！
誰か助けにきてくんないかなぁと思ってたら、「乗りな」と後ろから声をかけられた。
『はるかさん！』
「送ってやるよ」
『でも、「遠慮するなよ」』
どうしよぉ、申し訳ないけど次のバスは一時間後だし、帰りたいし、
『じゃあ、失礼しまーすっ』
迷ったけど結局乗せてもらっちゃった！
「しっかりつかまれよ」『はーい』
これで帰れると安心していたのに急に後ろからクラクションを鳴らされた
バイクの邪魔してくるし何よもう！危ないじゃないの！
「お団子頭、しっかりつかまってな」
脇道に入って車から逃げたけどいつ見つかってしまうかわからない。
『なんではるかさんが襲われなくっちゃいけないのよ』
「おそらくさっきの連中だ」
『ええ、まさか』
さっきの人たちは山田さんに怒られてどっか行ったんじゃなかったのよぉ、
車から出てきたのはやっぱりさっきの人で。
「くそ、どこに隠れやがった」
私たちを探してる、どうしよう、そんな怖がっている私をはるかさんが抱きしめてくれた
あったかくていい匂い。男の人に抱きしめられてるみたい。まもちゃんとは少し違う感じ。
『あの、コロンは何を使ってるんですか？』
好奇心で聞いてみた。「静かに」って言われて聞き損ねたけど、
急にはるかさんが立ち上がった
『はるかさん？』
「お団子頭はここで待ってて」と茂みの外に出て行ってしまった
「何か僕に用か」
「おいやってしまえ」
はるかさんが危ない…！
そんな私の心配とは裏腹にはるかさんは一人で撃退してしまった
『はるかさんって強いのね！』
「まあ、人並みには」
それで人並みならあたしはどうなっちゃうのよ…
「おかしいな、」
『故障ですか？』
「どうもプラグがいかれたようだ」
これってあたし帰れないってコト！？
はるかさんは誰かと話してるみたいだし、
「急用ができた。バイクも故障して送ってやれそうにもない。あっちの道路に出れば駅に行くバスが来るよ」
『はい！一人で帰れます！』
「ごめんな」
はるかさんがどこか行っちゃって一人になったけどあたしちゃんと帰れるかな
でも急用って何だろう。気になる。。
気になって仕方なくてはるかさんを追うように茂みに入っていった。
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←memory27
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 145人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
姫野(プロフ) - ありがとうございます💞💞これから沢山更新する予定するのでこれからもこの作品を宜しくお願いいたします！ (7月7日 21時) (
レス) id: 412b5526d4 (このIDを非表示/違反報告)
a.p.m. - 続きがみたいです！ (7月6日 5時) (レス) id: 1749039543 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月姫 | 作成日時：2023年3月9日 18時
