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ーMiyama sideー
事務所や家から近いわけでもないのに、Aは一時間足らずで資料を取りに行き、戻ってきた。
深「は、早いね」
A「深山先生のためなんで…。あ、あと佐田先生が明日ここに来るそうです」
深「あそう」
ここに佐田先生来たらうるさいっていうか、鬱陶しいな。
それは置いておいて…
深「まず疑問なのは今の時代、死亡推定時刻にそんな誤差が出るとは考えられない」
A「それは私も思いました。多少の誤差ならまだしも、二時間ですからね」
深「うん。それと、佐田先生が言うには、僕の傷害の件が今回の事件にも関わってるんだよね？」
A「まだ確証はないですが、"その方向も考える必要がある"と」
深「なるほど」
そんな具合に問題点や疑問点をあぶり出した。
一通り話し合ってAが帰った後、翔に電話をしてみたが、何度やっても留守電になる。
深「何か返せよ…」
つい荒い口調で呟いた。
その次の日にはAから聞いた通り、佐田先生がやって来た。
佐「ずいぶん元気だなおい」
深「おかげ様で」
佐「どーせ心にもないこと…」
ぶつぶつ言われながら、さらに細かい情報を聞いた。
佐「そういやこの前、俺にAのスケジュール聞いたの…何だったの」
深「えっ」
帰り際に聞かれた。
深「それはAと…って、帰るなら帰ってくださいよ、佐田先生には関係ないですから」
佐「えーケチ〜」
本当にめんどくさい…(自分で言うのもあれだけど)
僕がため息をついている間に佐田先生は出ていった。
全部言いそうになった。
色々落ち着いたら、Aをどこかに誘いたいんだって。
言っちゃえば、デートしたいんだって。
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深榎向上委員会(はるか)(プロフ) - ぴーちゃんさん» ありがとうございます！私も深山先生大好きでこれ書いてますので！もう少しで完結の予定なんですが、精一杯書かせていただきます…！！！！！ (2021年2月13日 20時) (
レス) id: 09a4a6dc9b (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちゃん(プロフ) - コメント失礼します！私も深山先生大好きです！応援してます！更新頑張ってください！ (2021年2月13日 16時) (レス) id: af374e4c11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか | 作成日時：2020年7月17日 13時
