続･薄ミュメンバーの優雅な一日があるわけがない

28話 ページ8

手紙に書かれてた仕事の終わる時刻と番号を眺めること30分。

んー…電話した方がいいかな…。

でも、だって…なんでか、わからないけど、電話したくない…。

怖いだけかもしれないけど、いやだ。


自分の知らない自分を知ってることが。
過去の自分のことが。
いつか知ることになること全てが今は、恐かった。









秋「ただいまー。」

「あっおかえり！今日は、早いんだね！」

秋「うん、稽古がなかったからね」

「そーだったんだ、おつかれ(*´罒`*)」

秋「うん、ありがとー(^^ 」


電話どうしよ…


秋「…どーした？」

「え！？んん、なんでもないよ！」

秋「ほんと？

…なんかあったんじゃないの？」

え…なんで…なんで秋人さんはわかっちゃうの…。

だから…









不意に涙が出てきちゃうんだ…。


秋「…泣くときはちゃんと泣け。
全部、俺が受け止めてやるから。」

「……ん…しゅーとさんっ…私… っ…怖い…自分の知らない過去っ…知るのが…怖い。」

泣き続ける私に手をそっと頭においてずっと抱きしめ続けてくれた。

秋「落ち着いたらさ、ゆっくり話きくから、それまでずっと傍にいるから…ね？」

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やべぇ、シリアス(？)苦手…( ﾟ∀ ﾟ)

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