文豪さん達の反応集。【文スト】

貴方が弑されたら ページ23

「文豪だけでも生き残っ……て……」

中島敦
「御前等だけは赦さない！！」
手足を半虎化して相手を殴り掛かろうとする
「死んで償え」
そこら中に転がって居る死体に
冷たい言葉を吐き捨てる

太宰治
「Aちゃんまで置いて行くのかい？」
昔に亡くなった友人を脳裏にチラつかせる
「織田作も……Aちゃんも，」
貴方の血が付いて居る自身の手をギュッと握る

江戸川乱歩
「……」
冷たく成って居る貴方を抱き締め黙っている
其れを不安に思い社員達が彼の顔を覗き込む
「……何でAが死ななくちゃ行けないんだ！」
ボロボロッと大量の涙が彼の眼から溢れ落ちる

谷崎潤一郎
「チンピラ如きが！！」
「良くもAちゃんを弑したね！！」
異能力で自身の姿を消して，敵の後ろに周り
敵の頸をガッと掴み強く掴んだ。
「死んで終え……！！」

芥川龍之介
「……！！！」
「貴様等！良くもAを！」
鋭い眼で敵を睨む彼。
「羅生門！」
一瞬にして，敵如くを切り刻んだ

中原中也
「……俺も後で御前の処に行くかんな」
そう云いながら手袋を外す彼，
「良くもAを弑したなァ？」
彼の帽子がふわりと宙に浮かんだ。
何時の間にか彼の周りで死んでいた敵


森鴎外
「私は結構君の事気に入ってたのに……」
「君だね？私のA君を弑したのは」
そう云い，メスを取り出し敵如くを切り裂く彼
「A君私も何時か其方に行くよ。」
貴方の墓の前にキンセンカを添えた

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