〜34〜脱走 ページ35
Aside
栞「Aちゃん・・・
しばらくここにいてね」
栞ちゃんに案内されたのは
小さな部屋
そして・・・
『なんで、陽太郎くんがいるの？』
陽「おれのことはきにするな」
いや、そんなこといわれても・・・
それに、なんで私を
ここに置いておくの？
しかもなんだか
閉じこめられている気分
『陽太郎くん、なんで私を
ここにおいておくの？』
陽「それはおしえられない」
『うーん・・・あっ
確かあっちにどら焼きが
あったような〜』
陽「なに!?・・・
ちょっといってくる
そとにでちゃだめだぞ」
『うん、いってらっしゃい』
陽太郎くんは雷神丸と一緒に
部屋から出て行った
ごめんね、ウソついちゃって
さて、出られる所は・・・あった!!
小さい窓だけどギリ行けそう
でもちょっと高いな・・・
トリガーを起動しておけば
落ちても大丈夫だよね？
そう思い
『トリガー起動』
トリガーを起動させて
窓へ手をかけた
『よし、なんとか出られた』
私が外に出たのと同時に
陽「Aー!!どこだー!!」
栞「Aちゃーん!!どこー!!」
私を探す二人の声が聞こえた
ごめんね、二人共
でも、嫌な予感がするの
『秀次・・・』
秀次がいくら強くなったって
不安なものは不安なの
心のどこかで秀次が遠くに
行ってしまいそうな気がする
そんなの、嫌だ
そのことしか考えてない私には
栞「外に行ったら死んじゃうかも
しれないのに・・・」
この言葉は届かなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 260人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
EMIKO(プロフ) - イラスト描いて良いですか？ (2019年12月31日 0時) (
レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - 紫苑さん» コメントありがとうございます！ (2018年2月16日 19時) (レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - 出水か、米屋のどちらか希望します。 (2018年2月15日 22時) (レス) id: 617e5018d2 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - 凰月さん» 烏丸くんですか、あまりなくてやってみたいです！ (2018年2月6日 18時) (レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - アオさん» 他の作品でもコメントしていただきありがとうございます！ (2018年2月6日 18時) (レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんこ | 作成日時：2017年12月31日 16時
