〜17〜時枝充と木虎藍 ページ18
Aside
今日は私のボーダー入隊式
・・・なのに、現在迷子です←
だって、ボーダーの基地って
大きいんだもん!!
これを迷わずに行けなんて
無理難題←
遊真や千佳ちゃんは
訓練っていうし
修くんと玉狛第1のみんなは
防衛任務だし
それに、入隊式早々
遅刻はマズいよね
どーしよーさっき誰かと
ぶつかっちゃったし
ツイてない・・・
？「あの、もしかして
今日入隊する方ですか？」
『あっ、はいそうです』
？「入隊式の会場はこっちですよ」
『そうなんですか!?
ありがとうございます』
？「いえいえ、ではまた」
『・・・また？』
いきなり現れた
赤い隊服を着た男の子
年下かな？
そんな呑気なことを
考えながら会場へ向かった
『・・・嵐山隊の人なんだ』
訓練の説明をしている
嵐山隊という人たちの中に
さっきの男の子がいた
A級5位・・・秀次より
強いのかな？
秀次がA級ということしか
知らない私・・・姉としてダメだ
そして、みんなが訓練場に
移動してることに気づかなかった
？「また迷子になりますよ」
聞いたばかりの声が
近くで聞こえた
『あっ、さっきの』
時「おれは時枝充、16歳です」
『三輪Aです
17歳だから一つ上かな？』
時「もしかして、三輪先輩の」
『秀次のことかな？
私は秀次の双子の姉だよ』
時「!?お姉さんでしたか
あっ、そのエンブレム」
時枝くんが何か
言おうとしたら・・・
？「時枝先輩、何してるんですか
・・・って、A先輩!?」
『あ、藍ちゃん!?』
藍「先輩、ボーダーに
入ったんですか!?」
『うん、なんかトリオンが多くて
SEがあるらしいから』
藍「そうなんですか!?
先輩、攻撃手とかですか？
私、万能手なんで
何かあったら何でも
聞いてください!!」
『ありがとう、藍ちゃん』
時「話が見えないんですけど」
『藍ちゃんは学校の後輩で
中学の時委員会で一緒だったの』
藍「そんなことより
行きましょ!!先輩!!」
『あっ、待って藍ちゃん』
なんだかテンションが高い
藍ちゃんに引っ張られて
訓練場に向かった
時「木虎があんなに懐くなんて」
一人びっくりしている時枝だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 260人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
EMIKO(プロフ) - イラスト描いて良いですか？ (2019年12月31日 0時) (
レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - 紫苑さん» コメントありがとうございます！ (2018年2月16日 19時) (レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - 出水か、米屋のどちらか希望します。 (2018年2月15日 22時) (レス) id: 617e5018d2 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - 凰月さん» 烏丸くんですか、あまりなくてやってみたいです！ (2018年2月6日 18時) (レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - アオさん» 他の作品でもコメントしていただきありがとうございます！ (2018年2月6日 18時) (レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんこ | 作成日時：2017年12月31日 16時
