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遅くなってしまって申し訳ありません！
苗字はあだ名を付けようと思って固定にしました！よろしくお願いします！
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坂井｢Aおはよう。｣
｢おはようございます｣
坂井｢もうすぐキャンプも終わりだけど
何か不安な事は無いか？｣
｢ファンの人に認めてもらえるか…
不安で…怖くて…｣
坂井｢大丈夫だよ。
Aは努力してここに来たんだから。｣
｢ほんとに…ほんとに大丈夫？｣
坂井｢大丈夫だよ。
さっ、行こう。監督が呼んでるよ。｣
｢はい…｣
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〜空港〜
キャーーー哲人ー！
キャーーー荒木さーん！！
キャーーー慎吾ー！
みんな…凄いファンの人だ…羨ましい…
(あっ、あのっ、則嶋選手！)
｢私、ですか？｣
(はい！あのっ、応援してます！
よかったらこれ！受け取ってください！)
｢ほんとにいいんですか…？
こんなもの私に…｣
(則嶋選手だからいいんです！
ずっと応援してます！頑張ってください！)
｢ありがとうございます！頑張ります！｣
坂口｢Aの事応援してくれてるの？｣
雄平｢良かったじゃん！｣
｢はい！これくれました！｣
坂口｢初めての差し入れ？！｣
雄平｢俺も欲しい！笑｣
｢雄平さんにもあげません！笑
初めて応援してくれてるって言われました！｣
坂口｢今日はいい事あったね！｣
雄平｢楽しそうで良かった良かった。｣
坂口さんに近付かないで！
離れろよ！男たらし！
男目当てだろ！帰れ！
中村｢A、行くよ。気にしてたらきりがない。
ほっとけばいいんだよ。｣
(則嶋選手！！！
則嶋選手の初めての差し入れ私が
もらったんで則嶋選手の初めてのサインも
私にしてください！！｣
｢うん！待ってるね｣
その人は私に大きく手を振ってくれた。
でも私の手はムーチョさんの手と
荷物で塞がれていて振り返すことが
出来なかった。焦っているとそのファンの人は
分かっているかのように首を振ってくれた。
ありがとう。
辛いこともあったけどあのファンの人の
おかげで感じたことのない嬉しさが知れた。
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作者名：R | 作成日時：2018年11月30日 16時
