*38話* ページ41
カランカラン
梓「いらっしゃいま…コナンくん!」
コナン「梓お姉さん!こんばんはー!」
梓「こんばんは!こんな時間にどうしたのー?」
コナン「んーちょっとね!安室さんいる?」
周りを見回してみるが安室さんの姿はない
梓「あぁ、安室さんなら今買い出しに…」
カランカラン
梓「あ!帰ってきたみたい!」
安室「すみません梓さん、遅くなってしまいました…ってコナンくん?」
コナン「安室さん、こんばんは!」
安室「どうしたんだい?この時間に来るの珍しいね」
コナン「安室さんに聞きたいこ」
梓「安室さん!!」
安室「え?」
梓「これお砂糖じゃなくてお塩ですよー!」
お砂糖がなくなるからお願いしますって頼んだじゃないですかー!と叫ぶ梓さん
安室「あ、、すみません、僕としたことが…」
梓「もー!今日の安室さん変ですよ?オーダーとは違うものを作ったり、お皿を割ったり…」
お客さんの前でもどこかぼーっとしてましたし…なんて話す梓さん
コナン「え… 」
それを聞いたコナンは驚いた
いつも完璧に安室透を演じているあの降谷さんが?
間違いなく何かあったのだろう
コナン(…もしかしてAさん関係か…?)
梓「大丈夫ですか?お砂糖は私が買ってくるのでお店お願いしますね!」
そう言い残しすぐさま買い出しに向かった梓さん
店内にはお客さんもおらずコナンと安室の2人のみとなった
コナン「…珍しいね安室さんがミスするなんて」
安室「アハハ…少し寝不足でね」
洗い済みの食器を拭きながら答える安室さん
コナン「ふーん…、ところでさ」
コナン「安室さんってAのこと好きなの?」
ほんの一瞬だったが動きが止まり目が見開かれた
安室「何を言ってるんだい?コナンくん」
なんでもないようにそう答える安室だったが
先程の一瞬の動揺をコナンは見逃さなかった
コナン「うそつき」
安室「嘘なんかついてないさ」
コナン「でも安室さんさ、この前Aさんに好きって言ってたよね?」
それにいつもの安室さんなら好きなんて冗談混じりに言うはずだよと続ける
安室「それはっ…」
図星をつかれたと言うような表情で言葉も詰まる
二人の間に少しの沈黙が走る
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泣き笑い(プロフ) - 美桜さん» お役に立てたなら嬉しいです(^^) (2020年4月30日 15時) (レス) id: 121ee4e48d (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 泣き笑いさん、できました!教えていただきありがとうございます^^* (2020年4月30日 14時) (レス) id: b9808aa39d (このIDを非表示/違反報告)
泣き笑い(プロフ) - 続編は、新しい作品を作って、そのURLをコピーしてから前の作品に戻り、編集画面の後ろにある「続編へのURL」と言う所に続編のURLを貼って保存するとできますよ!続編も頑張ってください! (2020年4月30日 14時) (レス) id: 121ee4e48d (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - え!嬉しすぎます(><)応援ありがとうございます、頑張りますね! (2020年4月21日 0時) (レス) id: b9808aa39d (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - やばい、死ぬほど好きです、更新頑張ってください! (2020年4月20日 20時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美桜 | 作成日時:2020年4月5日 17時