＊降谷さんとある人の妹＊

＊36話＊ ページ39

コナン「…風見…A？」



『うん、名前は本名だよ。苗字だけ嘘だけどね』



赤井「…風見、、」



風見という苗字に少しだけ思い当たる節がありそうな赤井さん



『FBIである赤井さんなら日本の警察にもきっと詳しいですよね』



多分赤井さんはお兄ちゃんのことを少し知っているのかな？



『私は警視庁公安部に所属している風見裕也の妹です』



コナン/赤井「「！！！！！」」



とても驚いている様子の2人



コナン「風見刑事の…！？」



どうやらコナンくんはお兄ちゃんを知ってるみたい



『コナンくんお兄ちゃんを知ってるの？』



コナン「…まあ、それなりには、」



赤井「風見くんは確か…降谷くんの…」



なにやらボソボソっと呟く赤井さん



『2人も知ってると思うけど、公安警察ってあんまり目立つ様なことは避けた方がいいし、身元も隠した方がいいのかなって思うの』


『だから妹の私がヘマしてお兄ちゃんのことがバレたらやばいかなって理由で苗字だけ偽ってました、ごめんなさい…』



コナン「…なるほどな、そりゃあ調べても出てこないわけだ」



『ｱﾊﾊ…ごめんね？』



2人に比べたら全然大した理由じゃないんだけどねと付け足すAさん



きっと風見刑事のことを大切に思っているんだろうとコナンは思った



コナン「…てか、風見刑事って…」



赤井「坊やも気づいたか…」



『？？』



私に聞こえないところでまた内緒話を始める2人



コナン「赤井さん、風見刑事って安室さんの部下、だよね…？」



赤井「あぁ…でも彼女は安室くんのことは分かっていないようだしな…」



コナン「風見刑事は安室さんとAさんが接触してること知ってるのかな…？」



赤井「さぁな…何にせよ複雑だな…」



コナン「…しかも安室さん、もしかしたらAさんのこと…」


赤井「…！！…あの、降谷くんが…」



『2人ともー、何の話ー？』



コナン「た、大したことじゃないよ！！ね？赤井さん、」



赤井「あ、あぁ…まさか刑事の妹だったとはなと思ってな、」


それなら普通に話せばいいのに、






2人が話していたことが後になって響いてくるとはこの時の私はまだ知らなかった








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コナンくんや赤井さんが風見刑事を知ってるという設定を急に追加してすみません…(＞_＜)

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