09 - 待ちぼうけ ページ9
しゅぅう…と煙をあげるおでこ()を擦りながら、最後のデザートの準備をする。
△「Aちゃん大変！大人数で来られたわ！」
『えぇっ、閉店間際に！？』
△「注文とってきて！私がデザート出しとくから！」
『分かりました！』
ちょっと惜しい気もするけど…仕方ないよね。
そう心に言い聞かせながら、その場をあとにして、大人数が来たという、カフェに向かった。
それからは飛び跳ねるように時間が進んだ。
10人も来たからどうしようかと思ったが、案外なんとかなるもんで、まぁ1年も働いてたら流石に対応もできるようになって来るもんで、あっという間に閉店の時間になってしまった。
いつの間にかBTS御一行も帰っているし、それにしてまさか会えるだなんて思いもしなかったなぁ…どうしてこんな小さな街に来たのか、ちょっと不思議。
そんな私の頭には、すっかりジミン氏との約束なんて忘れてしまっていた。
『お疲れ様でしたー』
△「おつかれー！ゆっくり休んでね」
『ありがとうございます！』
がばっ、と先輩に頭を下げてその場をあとにする。
更衣室につく頃には体がぐったりしていて、よく頑張った、私…と褒めたくなるくらいだった。
ベストを脱いで、ため息をつく。
18にもなったけど、あんま変わんないもんだな、見た目って。
ロッカーの扉に付けられた鏡を見ながらそんなことを思っていた。
そこで思い出したのだ。
ジミン氏が私を待っているということを。
いや、でもそういうハッタリかもしれないし…。
『でもなぁ……』
もし待っていたなら、待ちぼうけさせる事になってしまう。
私は慌てて着替えを済ませて、店のある５階へと戻ってみた。
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ぽっぽ。 - ６歳なんて大したことないよ、、、、うちの親は21歳差よ？((せいやく結婚だからしょうがないけど、、泣 (2019年12月29日 2時) (
レス) id: 63cd4095fc (このIDを非表示/違反報告)
Link(プロフ) - ひろえさん» 不快にさせてしまったみたいですね、すみません。韓国語初心者なので違和感にも気づきませんでした。申し訳ないですが小説には何ら影響ないと思いますのでこのままにさせていただきます (2019年12月10日 10時) (レス) id: e7db476deb (このIDを非表示/違反報告)
ひろえ(プロフ) - 韓国語が翻訳かけられるの分かるんですけど見てられないぐらい結構ひどいです…TT (2019年12月10日 9時) (レス) id: 594b815566 (このIDを非表示/違反報告)
Link(プロフ) - pumpkinさん» ありがとうございます、片言の方が愛着が湧くかと思ってしました。次回作書いてますので、ぜひ呼んでくださいね (2019年12月9日 22時) (レス) id: e7db476deb (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - こ片言のジミちゃんに凄くキュンキュンしちゃいます。次回作も楽しみにしてます！ (2019年12月6日 20時) (レス) id: 3dc2269bbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Link | 作成日時：2019年12月1日 22時
