3章 １話 ページ13
須美「ここが三ノ輪さんの家ね。
こっそり中を見てみましょう」
園子「すみすけ本格的だねぇ。ミノさんいるのかな〜？」
琴里「お姉ちゃん、静かにしないとバレちゃうよ？」
須美「三ノ輪さんだわ」
銀「よしよーし、おいもう泣くな〜。泣いていいのは母ちゃんに預けたお年玉が返ってこないと悟った時だけだぞ〜
全く甘えん坊な弟だよな。大きくなったらこの銀様の舎弟にしてこき使ってやるからな〜」
園子「わーミノさんワンダフル！子守とかお手伝いとかしてるよ〜」
『あんな小さな弟、いたんだ』
須美「お手伝いが大変ということなのかしら…」
_______________外
園子「なんだか楽しくなってきたよ〜」
須美「しーっ乃木さん見つかるわよ」
琴里「あっ みてみて、あれ！」
『道を尋ねられてる…』
須美「自転車起こして…」
園子「次は迷子だよ？」
琴里「け、喧嘩の仲裁してるよ！？」
『次から次へと…』
須美「トラブルに巻き込まれやすい体質なのかしら」
須美「もう…見てられないわ。
三ノ輪さん！」
銀「おわっ 須美！？」
琴里「私たちもいるんだぜ〜」
銀「な、なんだよお前ら〜！？」
_______________
銀「じゃあ４人とも家の前から見てたっての？うわ、なんだか恥ずかしいな、それ」
園子「恥ずかしくなんかないよ、偉いよ〜」
『いつも遅れる理由、これ？』
琴里「言ってくれればいいのに〜」
銀「んー…それ何か他の人のせいにしてるみたいで…なにがあろうと遅れたのは自分が悪いわけだしさ」
園子「昔からそういう体質なの？」
銀「ついてないことが多いんだー。ビンゴとか当たったことないもん…。ん？」
ﾘﾘﾝ…！ﾘﾘﾝ…！
銀「ほらな、日曜台無し」
これで三度目の戦い…
今度こそ私が…！
『…』
_______________樹海
銀「おー、ビジュアル系のルックスしてるなぁ」
須美「まずは私が…これで様子を見る！」
ドンっ
銀「なんだなんだ！？」
園子「あの敵のせい〜？！」
須美「く…！」
また…通じないというの？
今度こそ…！
『落ち着いて、姉さん』
園子「私たちと一緒に倒そう〜！」
銀「特訓の成果を出す、そうだろ！」
須美「4人とも…」
須美「ｺｸｯ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
高橋 - ありがとうございます！楽しみにしています！これからも頑張ってください！！ (2019年8月19日 18時) (
レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
涼雲花響(プロフ) - 高橋さん» ありがとうございます！今、続編を作っているのでもう少ししたら投稿します！！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: e092f6f78b (このIDを非表示/違反報告)
高橋 - 面白かったです！できれば、結城友奈もお願いします！ (2019年8月19日 0時) (レス) id: 9e6c88e606 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：涼雲花響 | 作成日時：2019年6月9日 2時
