ニヤリ ページ10
『あ、えと……』
「A。本当にごめん。言い訳なんてダセェけど、俺お前のこと好きで……余裕が無くなっちまってた。」
『ビックリしたけど,きもち、ヨカッタデス////(ボソッ))』
「……それならよかったワ///」
「まぁ…とりあえず帰るか」
『え?部活は??』
「今日は2人でサボっちゃおーぜ」
ニシシッと歯を見せて笑う姿はまるで子供みたい
『マジで言ってますか、、?私たち部長と副部長って事忘れてません??』
「いや、大丈夫。ちゃんと覚えてるから」
『いやまぁ忘れてたらやばいですけど』
「さ、バレない内に帰ろーぜ。…俺のお姫様。」
私の前に差し出された手…
え、手を繋げと、、?
『う、あ、分かりました』
ギュッと強く握りしめると暖かい温もりを感じた
先輩の手暖かいな、、
「なぁAー。せっかく付き合ったんだし、なんかやりたい事とかねぇの?」
『やりたい事??……そうだなぁ、強いて言うなら東卍の皆さんに会ってみたいです。』
「……は?ガチで?そんなんでいいの?」
『はい!!』
「……マジか。(もっとキスとかハグとかそういう系かと思ってたんだけど…)分かった!会わせてやるよ。今日丁度集会あるし。」
『めっちゃ楽しみ!!!』
「途中で俺の家寄ってバイク取ってくるわ。ちょっと待ってろ」
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作者名:葉月 | 作成日時:2021年11月8日 1時