三ツ谷先輩…? ページ8
『え、えと…』
ドンッッ
『!?!?』
先輩に壁ドンされた…!?
「俺の質問に、答えてくれねぇの?」
『ま、待って近い…近いです///』
「なに、照れてんの?マジで可愛いすぎんだけど」
『あの、実は…この状況で言うのもなんですが、私ずっと三ツ谷先輩の事が好きでした』
「俺も」
『…え?』
「俺も好きだった。ずっと。お前に初めて会った時から」
「俺もお前に意識して貰いたくて距離とか縮めたり、わざと指とか触れるようにしてた」
『待って思考が追いつかない……』
「じゃあ一言で言う。……A。あんたが好き」
『え、名前…!』
「俺の彼女になって欲しい」
『……当たり前です。断らない訳ないじゃないですかぁ!私も好きです大好きです……』
「……そうか(ニィッ)じゃあ俺たち今日からカップルな」
『…カップル』
「て事でキスしていい?」
『ん?ちょっと待って待って』
私さっきから待ってしか言ってないんだが
「ごめん。断られても俺多分我慢出来ねぇワ」
チュ
『ん!?』
チュ……チュ…
廊下にリップ音が響く
「はぁ……マジやべぇ」
顔を見上げるとそこには雄の顔をした三ツ谷先輩がいた
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作者名:葉月 | 作成日時:2021年11月8日 1時