半人間半怪異な私はミツバの双子の妹ー2ー

番外編！その１０ ページ38

もっけ・オブ・ザ・デッドを番外編にします！

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A視点


それはいつも通りの放課後のこと……



私は輝先輩、茜先輩と共に生徒会の仕事をしていた。



ﾞううわあああ!!ﾞ



茜︰悲鳴？



何かに怯えているような悲鳴。



A︰輝先輩。どうしますか？



輝︰見に行ってみようか。



A︰了解です！茜先輩、行きますよ！



茜︰わかったよ。



私たちは外へ出て辺りを見渡した。



そして、唖然した。



生徒たちが｢アメ｣と言いながらゾンビのように歩いているからだ。



そんな中初めに声を出したのは、輝先輩だった。



輝︰今感染していない人を助けに行くよ。



A︰そうですね。



茜︰アオちゃんは大丈夫かな！？



確かに心配。



怜、礼央、蓮は先に家に帰ったので大丈夫だろう。



杏奈は…今日は熱で休んでる。



あとは…



？︰Aっ！！



！？



A︰湊じゃん。大丈夫なの？



湊︰おう！俺はアメよりAがいい！！



え！？



A︰気持ち悪っ…。え、頭大丈夫？



湊︰辛辣〜！でも、好き



うん…



輝︰A〜行くよ？



救世主現る！



A︰はい！湊、先に帰りなよ。感染しちゃだめだから。じゃ〜



湊︰はーい



湊から返事も帰ってきたし大丈夫そうだね。



私たちはまだ感染していない人を探したがどこにもいない。



最後に更衣室に来た。



光くんと寧々先輩の気配がするからだ。



あ…



A︰ｺｿｯ…茜先輩、あそこのロッカーです。



茜先輩は早速ロッカーを開けに行った。



案の定、光くんと寧々先輩は出てきた。



否、光くんは茜先輩に一撃をくらわせながら出てきた。



光︰ん？



寧々︰茜くーん！！



痛そうだね。



光︰あれ？



ﾞふふっﾞ

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