君のためなら____。【地縛少年花子くん】

第1話 付き合いました ページ3

｢み、み、み、み、み、み、み、み、み、三葉とAが付き合ったァ！？！？｣

｢ちょ、花子くん、落ち着いてっ！！｣

口を開いたまま後に倒れる花子くんを寧々ちゃんが支える。

まぁ、驚いて無理はないだろうな……だってこちらは人間、あちらは怪異…異例だよね…


｢み、三葉は怪異で先輩と共に歳をとらないんですよ！？｣

『………うん。全部わかってる…でも、三葉くんが幸せなら私はそれでいいの…』

｢別にいいの！僕はAちゃんと一緒にいれるのだったらなんでもいいの！｣


光くんは1番イタイ所を着いてきた。
そうだ…一緒に歳を重ねることができない。

でも…三葉くんは私と一緒にいれるのだったら別にいいらしい。その回答を聞けて少し安心した。


｢はぁ〜〜〜〜Aも付き合ったかぁぁぁ〜〜〜｣

物凄く大きな溜息をついた花子くんは、床に寝転がる。改めて付き合ったのを実感すると…ちょっと照れくさいな


｢…改めてよろしくね？Aちゃん｣

顔が……近いｯ！！！

なんだろう、付き合ってから大胆になった気がする…


｢照れてる？｣

『照れてないｯ！！！』


今日から…幸せな日々が始まる


ずっとずっと、このままでいたいなぁ。



〜第1話 終わり〜


面白かったりドキドキしたら一言でもいいのでコメントくださいっ！

コメントを糧にして書いているのでﾑｼｬﾑｼｬ


リクエスト(例:遊園地デート、洋服交換して)など受け付けています！！！

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