コンニャク ページ46
『あっ・・・あぁ・・・が・・・ふ・・・くわっ』
な、何だったんだ今の。
ナマハゲっぽい人が壁になってたよな。
ぱにっくになってうなじを1発カマしてしまったが彼は無事だろうか。
頭がパニックになっている今何故かアヒルが頭を横切ったのでアヒルの様にずっと「くわっ」と言っている。
『・・・何?右?』
行先の方向は右と書かれており右に進む。
忍者歩きでノソノソと歩いていく。
すると・・・。
ぺちょり・・・
『ウワァァァァァアアアアアァアアッ!!!??』
なんだ、なんだ今の!
ぺちょりって・・・冷たい物が・・・。
れ、冷静になれ・・・。
この肝試し。俺が見世物になっている今。
このペちょりした物体がもし、コンニャクならば仕掛け人に仕返しが出来るのではないか?(ニヤリ)
またぺちょり・・・。
『ひがっ!?・・・・・・くわっ・・・』
少し驚いた様に聞こえさせその物体をキャッチする。
そして、むんずと掴み紐である部分をブチッときり。
紐の部分に物体分の重さで引っ張りながら仕掛け人の上に物体を投げ入れた。
ぺちょり・・・
「ぎいゃぁぁぁぁぁぁあああぁあぁあああぁあっ!!!!!!」
「・・・何?・・・!??・・・ウワァァァァァアアアアアァアアッ!!!!」
どうやら仕掛け人は二人いたらしい。
俺は笑いを堪えながらその場を切り抜けた。
『ぶっ・・・wwくふ・・・』
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作者名:のろすけ | 作成日時:2019年7月26日 22時