今度の審神者は超怖がりでした《与》 (ページ18)

今日:1 hit、昨日:12 hit、合計:81,085 hit

ジャンプで傾いた本丸ページ18

『うぉおおおおおおおおおおおおおおっっっ！』

朝から大声を出し近侍の清光と長谷部くんが駆けてくる音がする。

｢大丈夫ですかっ？！主！！！｣

｢主･･･どーしたのぉ？｣

『今週のジャンプ･･･買うの･･･忘れとった･･･』

｢｢･････････｣｣

『鬼滅気になってたのにぃいい！！』

｢主～｣

『何でしょうかフリーザ様』

｢いや･･･主の部屋ってどうなってんの？最近見てないんだけどさ｣

『ジャンプだらけだよ？』

｢･････だから、本丸が傾いてるのか｣

『え”っ？！』

え、本丸傾くの？なんで？ジャンプ？

｢いやさぁ、外から見たら審神者の部屋って高いところにあるじゃん？だからなのかちょっと傾いてたんだよねぇ･･･ね、長谷部｣

｢･･････うぐ･･｣

いや、それ･･･その目って俺にジャンプを捨てろと言ってんのかァァァ？
長谷部くんは嫌々頷いてるけども、清光ゥゥ･･･長谷部くんを味方につけようとするとは･･･。

『ジャンプ･･･捨てるのいいけｄ』

｢よしきた！行こう！長谷部！！｣

｢わ、わかっ･････････た｣

『おい！おい待てお前ら！話終わってねぇよ！』

ドタドタドタと審神者の部屋目掛けて走る3人。
も、相変わらず走るのがお得意なようで･･･。
速い･･･疾い･･･。