今度の審神者は超怖がりでした《拾壱》 (ページ6)

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５４１話ページ6

？「本日からぁあああ！3ヶ月間お世話になりますぅううう！見習いですぅぅぅ！審神者様っ！刀剣男士の皆様っ！！お世話になりますぅうう！！」

そんな初っ端から叫ぶ彼女は俺の心臓を初っ端からびっくりさせた。玄関を開けたらこれだ。
しんどい。俺の心臓が飛び出すとこだった。

「あ、あぁ･･･どうぞ･･･」

？「失礼しまぁあああぁあああすっ！！」

「･･･！(ビクッ！)」

なんだなんだと顔をひょっこり出してくるみんなは見習いさんと俺を交互に見る。助けて。今すぐ倒れそうな審神者を助けて。
この人心臓に悪い･･･。

？「荷物は･･･」

「あ･･･山伏さん。彼女の荷物を持ってくれませんか」

？「おおぉおお！この人がっ！噂の唸れ筋肉さん！」

「唸れ筋肉さん･･･」

山伏さん「そうだとも！ぬぉおおお！！唸れ！！拙僧のぉおおおお！きんにくぅううううう！！」

清光「あ、主倒れた」

見習いさんの言葉に調子こいてしまった山伏さんが主のことも気にせず叫んでしまいA、気絶。
山伏さんは軽々とスーツケースを持ち上げる。
そしてすたこら歩いていく。まてまてまて！主を置いてかないでくだされ！！

？「あれ？審神者様倒れましたよ？」

清光「いつもの事だから･･･大丈夫」

そう言って近くにいた兼さんが「情けねーなぁ」といい審神者をおんぶ。いやいや、兼さん、アンタもカエルごときで驚くから情けないよ。