５７８話 ページ43
乱「主さん可愛ぃー！！！！」
「･････････」
ただいま乱によって主は女装中です。
モデルにされて化粧や服装をあれこれされてイメージで言うと着せ替え人形みたいなことをされていた。
乱が喜ぶのは何よりだが、俺は早く脱ぎたい･･･。
乱「ずっとそのままでいて欲しいなぁ･･･！」
「お断りします」
乱「えー」
清光「なぁ〜にしてる･･･の」
「ゲェッ！！」
最悪である。この2人が揃ってしまった。
オシャレ組と勝手に呼んでいるが清光はこちらを見てニヤリと笑った。
清光「あれ、主この前も女装してなかった？」
「ヤメロ･･･言いなさんな･･･あれは事故なんだ」
乱「えぇっ！？僕も見たかったなぁ」
清光「可愛かったよ･･･女の子の主」
「何言ってんだお前」
乱「えー気になるなぁ！！」
乱は女装した俺を見て羨ましい顔をする。
悲惨だったそ、あの時の俺は。
乱「あ、そうだっ！！」
「はっ？えっ？ちょっ！！お、お前もこい！！！」
清光「はぁっ！？どこ行くの乱！！」
俺は乱に引っ張られ、助けを求めるように清光を引っ張る。乱はニヤリという顔をしていた。嫌な感じがする。
乱「みんなー！！見てみてぇええええいい！！」
「はっ･･････？」
大広間の襖をスパーン！とされ乱の掛け声とともに中に押される。びっくりして振り返ると。
いち兄「ぶっ！！」
石切丸さん「ンっ！？」
三日月さん「むぐっ！？」
フフフ村正さん「それでデスネ、あるじが･･････」
鶴さん「は？」
「〜〜〜〜〜っ･･･/////！！！！？！？？？？！！」
いち兄はお茶を噴き出し、石切丸さんはその場で固まり三日月さんは煎餅を喉につまらせフフフ村正さんは主に目を奪われて静止し、鶴さんは目が点になった。
その他の人たち、主に長谷部くんや山姥切さんなどは顔を赤くした。
長谷部くん「あ、主･･････そんな趣味が･･･「チガウウウウウウウ！！！！」」
石切丸さん「主･･･「チガウウウウウウウ！！！！違うんだ！！ちがう！」」
こんのすけ「審神者様www」
「グァァアアアア！！」
俺は頭を抱え唸る。
まさかの二回目。見られるとは思わなくて油断した。
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作者名：のろすけ | 作成日時：2020年5月17日 14時
