今度の審神者は超怖がりでした《拾壱》 (ページ14)

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５４９話ページ14

みなちゃん「オォタオオカエリィイイナサイッ！！」

「おかえりな･･････ヴっ！」

みなちゃんが大声で1番隊の迎えをしている隣でぶっ倒れる審神者。
彼らはニコニコしたまま、衣服を真っ赤に染め帰ってきたのだ。

石切丸さん「はっ！！みんな！直ぐに風呂に行くよ！！」

長谷部くん「主っ！！」

堀川くん「長谷部さん！その手で触ったら主さんがっ！！うわぁ！！」

兼さん「主！刀拾って･･･げっ！！！」

いきなり自分たちを見るなりぶっ倒れた主に触ろうとする長谷部くんを止めようとした堀川くんの後ろから兼さんがぶつかり･･･将棋倒しのようにドタドタドタと主に覆いかぶさりそうになる長谷部くん。

長谷部くん「･･･っ！あるじ･･･だいじょ･･･」

「･･････ん？」

ぶつかって倒され主はその反動で一旦意識が戻る。
だが、返り血を浴びてきた長谷部くんを見た瞬間。
皆さんもお分かりだろうが。

「ぎゃぁあああぁあああぁあああ！！」

長谷部くん「あっる･･････はっ！！」

全力で目を見開き叫びまた気絶してしまった審神者。
その声に気づいたみなちゃんは笑う。

みなちゃん「えっ･･･何これ･･･。見ちゃいけないやつ？見ちゃいけないやつなの？これ･･･www」

その後みっちゃんに救出されみなちゃんに弱みを握られた。