the rampage〜All Day〜 No.2

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(A)



会議が終わって＿＿＿。

『じゃ、皆さん、おつかれさまでした』

樹「まだ、仕事？」

『そ〜』

樹「頑張って」

しょへ「頑張れよ」

『2人ともありがと』



次の仕事が今日の最後の仕事になる。
それが終わって、時間を見れば15:00

『ん〜どうしような〜帰ろうかな〜あ、でも、カフェ行きたいし…カフェ行こ…』

渋谷にある、最近よく行くカフェに行く…
それも電車で移動しなくちゃいけない。
ワイヤレスイヤホンをつけて、お気に入りのプレイリストをランダムでかける。

『なんか、不安だな…はぁ〜』

なんでか、ため息が出る…
今日見たものが事実なのか、似てるだけなのか、見間違いなのか。

『見間違いだといいな…』

渋谷駅で降りて、カフェまでの道を歩いていると。
樹に似た人と、女の人…

『今日の、樹の服と同じ…』

『嘘…だよ。ね？』

『樹好きすぎて、見間違いしちゃうようになったかな』苦笑

カフェについて、いつもどうり、カフェラテ頼んで、本読んだり、ゆっくりする。

小さなカフェってこともあるけど、最近店長と仲良くなった。

店「今日も、来てくれたんだね」

『はい！コーヒー美味しいですもん』

ここの店長さんは、おじいさんでも、なく、少し年上の女性の店員さん。
自営業って、すごいな〜って関心する。

『落ち着ける空間があるっていいですよね』

店「ふふ、ここ、そんなにも落ち着くんだ」

『はい！じゃなかったら、通いませんよw』

店「ありがとう。ゆっくりしてってね」

『ありがとうございます』


樹が…女の人と…そんなわけ…ない…よね？
疑っちゃいけないんだろうけど、まさか、ね。
樹に聞かない方がいいんだろうな…疑ってるのと一緒だもんね…

忘れよ…忘れる…
そういえば新曲…また、小竹さんいいの書いてくれてたな。ありがたい…

って、こんなんで忘れれるわけないし…
どうする？どうすればいい？

でも最近、樹考え事してたよね…
え、そういうこと？

考えれば考えるほどマイナス思考…
そして考えれば考えるほど分からなくなる…

『店長ごちそうさま！』

店「また、いつでも来てね」

『もちろんです！』


とりあえず帰ろ…

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