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大根と鮭は買ったし、あとは調味料…あれ、あそこにいるのは…
A『やっほ、実弥!』
実弥「ア"ァ?んだよAか」
A『その言い草酷い。
…何かあったの?』
実弥「…別に、お前には関係ねぇよ」
A『てことは何かあったんだね。』
実弥「やけに突っかかってくるじゃねぇか
そっちこそなんかあったんじゃねぇのかよ」
A『友達なんだから、心配するのは当たり前でしょ?
んー、あったことにはあったけど、多分実弥が嫌がる話だと思う』
実弥「友達、か…はっ、ありがとな
俺が嫌がるかどうかなんて、聞いてみねぇとわかんねぇだろ」
A『どういたしまして。
この前の会議の時にいた男の子のことだよ?』
そういうと、実弥は案の定嫌そうな顔をしたあと、「告られたのか?」なんて茶化してくる
A『告られたとかそういうんじゃなくて、あの子、私の義弟なんだよ』
実弥「義理でも弟のやつにあの態度ってこたァ…そちらさんもかなりの訳ありってことか」
A『…あんたは意地張ってないで、いい加減玄弥くんと話しなよ』
実弥「あいつは俺のことなんて、ただの人殺しとしか思ってねぇよ」
A『そんなこと』
実弥「本人に言われたんだよ、数年前、直接。人殺しってな」
A『さすがに今はそんなこと思ってないでしょ。思ってたらそもそも鬼殺隊になんて入らないだろうし…』
実弥「…わりぃが、今はそれ以上俺の心に入ってこないでくれ。あいつのことはもう考えたくねぇんだ。と言うより、俺に…弟はいないしな」
そういった実弥の顔は、どこか悲しげに見えた
なのに、どうしてだろう
____私と、同じような
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蜜香(プロフ) - みつきさん» わわわ!ありがとうございます!亀更新になるとは思いますが、頑張ります!今後ともよろしくお願いします!! (2019年10月23日 2時) (レス) id: 2a09ab419b (このIDを非表示/違反報告)
みつき - おもろいですね応援してます。頑張って下さい (2019年10月22日 22時) (レス) id: 07d3d3da7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蜜香 | 作成日時:2019年9月13日 3時