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Aside


A『はぁ……』


柱合会議の数十分前、私は大きなため息をついてしまっていた


宇髄「おいおいA!どうしたんだ?そんな派手にため息なんてつきやがって!」


A『派手にため息をつくってなんですか…w』


宇髄「地味にため息をつくよりいいだろう?俺様は派手なお前が好きだぜ!」


A『派手な私…?』


考え込んでいると、そんな真面目に考えることか?wなんて言われてしまった


宇髄「んで、どうしたんだよ。いつもため息なんてつかねぇのに」


A『あー…柱合会議で分かると思います』


宇髄「お前まさか何かやらかしたのか…?!」


A『いや、特には…』



少し間が空いてしまったのも束の間、何かあったら頼れよ、とだけ言って宇髄さんは去っていった


さすがお嫁さん3人いる色男ってだけあるなぁ…こういうとこすぐ気づくし……



冨岡「あ、A…少しいいか?」


A『へっ?!あ、と、冨岡さん?!ど、どうしたんですか…?』


冨岡「いや、その、驚かせてすまない…」


A『いえいえ全然!ど、どうかされました?』


冨岡「……俺は、嫌われているのだろうか…?」




……え??



あ、昨日の晩、しのぶちゃんが地雷踏んだから…



A『えっと…他の人はわかりませんが、少なくとも私は、その…好きですよ?冨岡さんの、こと…///』



もちろん仲間としてですからね!と照れ隠しではあるが付け加える



仕方ないだろう、好きな人に嫌われてますよなんて言えないし…


私の今の発言、フォローできたかな…?



冨岡「そうか…ありがとな。俺も好きだ」



A『っ?!!?!?!///
え、あっ!い、いえいえ!全く!昨日のしのぶちゃんったら!酷いですよねー!あはは…』


冨岡「全くだ。俺は嫌われていないのに」



…うぅ、天然って怖いよ……



甘露寺「あ!Aちゃーん!冨岡さんも!もう会議始まっちゃいますよー!早く早く!走ってー!!」



蜜璃ちゃんに言われてダッシュする



実際、今回の昼の会議は出たくないんだよなぁ…炭治郎、いるよなぁ……




先程までの気分はどこへやら…私は憂鬱な気分のまま、会議に参加したのだった

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蜜香(プロフ) - みつきさん» わわわ!ありがとうございます!亀更新になるとは思いますが、頑張ります!今後ともよろしくお願いします!! (2019年10月23日 2時) (レス) id: 2a09ab419b (このIDを非表示/違反報告)
みつき - おもろいですね応援してます。頑張って下さい (2019年10月22日 22時) (レス) id: 07d3d3da7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蜜香 | 作成日時:2019年9月13日 3時

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