太陽柱【鬼滅の刃】【冨岡義勇】

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既に那田蜘蛛山には、隠の人がついていて、討伐は終わったのかなって思ってたんだけど…




胡蝶｢冨岡さん。聞いてますか？冨岡さん｣



なんであの二人取っ組みあってるの…？！


胡蝶｢鬼を斬りに行くための私の行動は正当ですから、違反にはならないと思いますけど…冨岡さんのこれは隊律違反です。鬼殺の妨害ですからね。どういうつもりなんですか？｣



…鬼殺の妨害って、鬼殺せてないの……？

じゃあ探さないと…!!



冨岡｢あれはたしか、二年前のこと…｣


二年前…？何かあったっけ……？


そ、そんなことより鬼を探しに…いや、しのぶちゃんたち止めないと！



胡蝶｢嫌われていると言ってしまったこと、根に持ってます？｣




…あっ、しのぶちゃ、それ、冨岡さんに言ったらダメなやつ……



A『ちょ、2人ともなにしてんの！』



鎹鴉｢伝令！伝令！カァー！｣


え、伝令…？


鎹鴉｢炭治郎、禰豆子、両名ヲ拘束！本部ヘ連レ帰ルベシ!!炭治郎及ビ、鬼ノ禰豆子！拘束シ本部ヘ連レ帰レ!!｣


っ……!?



まだ、生きて、くれてたのね…



鎹鴉｢炭治郎！額ニキズアリ！竹ヲ噛ンダ鬼、禰豆子！｣



A『ふ、2人とも！争ってないで、早く帰ろう？明日は柱合会議なんだから！』


胡蝶｢はぁ…今日はAに免じて見逃してあげますけど、違反については、報告させてもらいますからね、冨岡さん。｣


冨岡｢…嗚呼｣


A『さ、さぁ！帰ろ？？』



あの二人が生きてる。そして、連れ帰る。
それにつけ加え、明日は柱合会議だ。

嫌でも顔を合わせなくてはならないだろう。



嗅覚に優れている炭治郎なら、分かってしまうかな…



その時は、その時…だよね……

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