13 ページ16
冨岡「…帰るぞ」
A『あ、はい!!』
数十分後、冨岡さんも刀の手入れが終わったらしく、鍛冶屋からでてきた
A『さっき隠の人を呼んでおいたので、もうすぐ着くと思いますよ!』
そういうと、冨岡さんはそうかと一言。
A『あの…冨岡さん』
冨岡「…?なんだ」
A『…冨岡さんは、どう思いますか?2年前の、鬼を連れた少年…私の、義弟のことを…』
冨岡「…」
日々日々疑問に思っていたことを打ち明けてみる
冨岡「お前の義弟、義妹だとわかった時、尚更あの二人なら大丈夫だと、よく分からない信頼がある…と言ったら、信じてくれるか?」
A『っ…!!』
意外な反応に、驚きを隠せないでいると、「すまない、困らせるつもりはなかったんだ」と謝られてしまった
A『困るとかそういうんじゃなくて、その…嬉しいです…//』
冨岡「嬉しい…のか」
疑問そうにしている冨岡さんをみて、しまったと思った
A『あ、えっと!今のは忘れてください!』
勢いに任せて言った言葉につい焦ってしまう
冨岡「なぜだ?なにか聞かれてまずいことでも今言ったか?」
A『えっと…その……』
言葉が詰まっていたその時
隠「太陽柱様!水柱様!お迎えに上がりました!」
A『あっ…!!ご、ご苦労様です!』
冨岡「…質問の答えが……」
A『さ、さぁ!冨岡さん!帰りましょうか!』
そのまま質問には答えず、私達は自身の屋敷へと帰っていった
137人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蜜香(プロフ) - みつきさん» わわわ!ありがとうございます!亀更新になるとは思いますが、頑張ります!今後ともよろしくお願いします!! (2019年10月23日 2時) (レス) id: 2a09ab419b (このIDを非表示/違反報告)
みつき - おもろいですね応援してます。頑張って下さい (2019年10月22日 22時) (レス) id: 07d3d3da7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蜜香 | 作成日時:2019年9月13日 3時