10 ページ12
A『ここは、2手に別れましょう。その方が効率が良いと思いますし』
煉獄「うむ!そうだな!俺は西に行くな!」
A『じゃあ私は東で。お気をつけてください…!!』
そう言って煉獄さんとわかれた
_______________
どのくらい経っただろうか
朝日がまだ上る様子がないことから、さほど時間は経っていないんだろう。経っていても1.2時間と言ったところか
「こんな夜遅くにフラフラしてたらダメだよ〜?俺みたいな鬼に食われちゃうからね」
っ…!!
一気に悪寒が走ったと同時に、体制を整え、後ろを振り返る
A『い、いない…?!』
「こっち♪」
A『なっ…!!』
いつの間にか後ろに回り込まれ、蹴られた時、木々にあたって腕にかすり傷が着いた
「あれー?よくそれだけで済んだね?骨とか折れてない?大丈夫?」
A『あなたがやってのに…良くもまぁぬけぬけと…』
「苦しく死ぬより、楽に死んだ方が良いでしょ?苦しいのは辛いもんね♪」
A『…上弦の鬼ね、あんた、名前は?』
童磨「俺の名前は童磨。上弦の弍だよ」
A『私は鬼殺隊 太陽柱の日和Aです。あなたを倒す者の名ですので、覚えておいてください…ね!』
一気に走り込み、童磨という鬼に斬りかかる
童磨「お、早いはやーい!でも、そんなんじゃ俺の事は捕まえられないよ〜」
A『いちいちむかつく喋り方ですね…』
そして体勢を整え、一気に童磨に近くなった瞬間
A『ーー太陽の呼吸…参の型…陽だまり吹雪』
童磨「わぁ凄いねこの技!そろそろ俺も…ってとこなんだけど、どうやら時間がきちゃったみたい。また今度あそぼーよ」
A『なっ、待て!』
追いかけようとしたが、先ほどとは比にならないくらいの速さで去られてしまった
ふと横を見ると太陽が出てきたのが見えた
そんなに長く戦っていたのかと思い、煉獄さんと合流すべく、歩を進めた
137人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蜜香(プロフ) - みつきさん» わわわ!ありがとうございます!亀更新になるとは思いますが、頑張ります!今後ともよろしくお願いします!! (2019年10月23日 2時) (レス) id: 2a09ab419b (このIDを非表示/違反報告)
みつき - おもろいですね応援してます。頑張って下さい (2019年10月22日 22時) (レス) id: 07d3d3da7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蜜香 | 作成日時:2019年9月13日 3時