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月日はたちまして2年後


鬼殺隊入隊試験。またの名を最終選別に合格した人は計5人だそう。


5人でも生き残っていたのなら凄いことであると思う。



私の時は3人だったっけ
その頃の当時の仲間は皆なくなってしまったらしい


同期がいないのは少し寂しい気もするが…そんなことを気にしていたら鬼殺隊はやっていけない




今日の任務は、煉獄さんとの共同任務だ。
足を引っ張らないようにしなくちゃ


煉獄「よもや!今日はAとの合同任務か!柱が2人とは、十二鬼月でもいるのかもしれぬな!」


A『そうですね、足を引っ張らないように善処します!』


煉獄「む!Aは俺より強いではないか!足を引っ張らないように善処するのは俺の方ではないか?」


A『いえいえ、私なんて他の柱の足元にも及びませんよ?』


お世辞にも程がありますよと笑いながら返したらいつも笑顔の煉獄さんは少し不満そうな顔つきになった

なにか失言をしてしまったのだろうか…だとしたら謝らなくては


A『あ、えっと、す、すみません…』


煉獄「?なぜ謝る必要があるんだ?」


A『えっと、私の失言で気分を悪くしてしまったかなと思いまして…』


煉獄「全くそんなことは無いぞ!Aは柱の中でもかなり強い方なのになと疑問に思っていただけだ!」


A『そ、そんな…でも、ありがとうございます』


そんな普段ありがちな会話をしていると、どこからともなく鬼が現れた


〔お前らは他の鬼狩り共と匂いが違うなぁ?柱かぁ??〕


A『…だったらなんだと言うのかしら?』


〔けけっ、残念だったなぁ?お前ら、死ぬぜ〕


煉獄「初対面の相手に対してその言葉はいただけないな!余命宣告とは!」


〔あの方はお強い、この山にいる鬼の誰よりもなぁ!!〕


そう言って鬼は私たちに突進してきた


A『ーー太陽の呼吸…肆の型…陽光斬り』



〔なっ…は、はやっ……!!〕



A『ふぅ…雑魚鬼でしたね、煉獄さんのお手を煩わせなくて良かったです』


煉獄「いや!この鬼は十二鬼月に近い匂いをしていた!かなり強いはずだ!やはりAは強いな!!」


A『えっ……?!』


言い放たれたあと、そのままスタスタと歩を進めていってしまった煉獄さんを小走りで追いかけ、私たちは他の鬼を狩りに行った

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蜜香(プロフ) - みつきさん» わわわ!ありがとうございます!亀更新になるとは思いますが、頑張ります!今後ともよろしくお願いします!! (2019年10月23日 2時) (レス) id: 2a09ab419b (このIDを非表示/違反報告)
みつき - おもろいですね応援してます。頑張って下さい (2019年10月22日 22時) (レス) id: 07d3d3da7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蜜香 | 作成日時:2019年9月13日 3時

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