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炭治郎「っ…なんで、なんで俺を避けるんですか、A姉さん…俺、あなたの気に触るようなことを、してしまったんですか…?
俺が禰豆子を…家族を、守れなかったから…怒って……?」



A「ちがっ…違う、の……そうじゃ、なくて…」



今はダメ、話したら、炭治郎の伸び代に影響が出てしまうかもしれない…今は、堪えて、話を切り替えないと…



炭治郎「じゃあ、何が違うんですか…?!」


A「っ…」



普段怒らない人を怒らせると怖いのだ
これが今、そうなのだろう



「なんの騒ぎだ?」


A「あっ、冨岡さ…」


炭治郎「冨岡さん、下がっててください。これは、俺らの問題です」


A「ちょっ!」


冨岡「そうか、だが炭治郎。そいつが嫌がっているように見えるのは、俺だけだろうか?」


炭治郎「っ…それでも!俺らは、話をしなくちゃ、ならないんです!この機会を、逃したくは…」


冨岡「…今じゃなくても、まだこの先沢山話す機会はあるだろう?」



A「…ごめん、炭治郎。今は、話せない。だけど、いつか必ず話すから。生きて、待っていて欲しいの。お願い、できる…?」


炭治郎「っ…分かった、A姉さん。
ずっとずっと、待ってますから…!」


A「うん、ありがとう。」


炭治郎「はい!」




少しだけスッキリさせた表情で、炭治郎は戻っていってしまった


A「冨岡さん!助けていただいて、ありがとうございました!」


冨岡「嗚呼。まぁ、2年前に聞いた事情が事情だからな」


A「…あはは…それにしたって、感謝してます。ありがとうございました!」


冨岡「礼には及ばない。」




そう言って冨岡さんは行ってしまった



今度改めてお礼をしよう。
そう心に決めて、私は自分の屋敷に戻っていったのだった

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蜜香(プロフ) - みつきさん» わわわ!ありがとうございます!亀更新になるとは思いますが、頑張ります!今後ともよろしくお願いします!! (2019年10月23日 2時) (レス) id: 2a09ab419b (このIDを非表示/違反報告)
みつき - おもろいですね応援してます。頑張って下さい (2019年10月22日 22時) (レス) id: 07d3d3da7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蜜香 | 作成日時:2019年9月13日 3時

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